平田どうもの会 事務局長
金野義男さん
地域の助け合い活動に懸命に取り組むのは、平田どうもの会、事務局長を務める金野義男さん。
仮設に暮らす人同士のコミュニケーションのきっかけをつくれないだろうか。
震災後、仮設に暮らし始めた人というのは、もともとその地域にいた人とは限りません。特に平田地区にはいろんな人が入っているそうです。
釜石復興応援地域通貨「どうも」を導入することで、コミュニケーションのきっかけになって欲しい、と金野さんは話します。
地域通貨「どうも」とは、被災者限定で配布され、助け合いのお礼に渡す地域通貨のこと。
他にも、「どうも新聞」を作成したり、「どうもカフェ」を実施したり、平田どうもの会は定期的な活動を行っています。
今後仮設がなくなっても、次は復興住宅を中心に活動は継続していくもの。
地域コミュニティ作りの挑戦はこれからも続いていきます。
知らない人同士が同じ地域にいる中で、「どうも」をきっかけに新しいコミュニティが生まれることを目標に金野さんは励んでいます。
facebookページ
https://www.facebook.com/heitedomo