[さんつな]

釜石には資源がある。

この地域の宝物を未来につなげなければいけない。

エネルギー資源について1世紀先まで考えて、活動に取り組むのは山田周生さん。

 

周生さんは現在、自然や人、地域を大切にする生き方の中で、少しテクノロジーを追加していくお手伝いをしています。

 

 

自分にできることだからやっている活動。

世界を旅して、過酷な状況で暮らす人々もみてきた。

震災を経験したが、ここには、水も木材もある。野菜も育てることができる。

「資源の宝庫だよ。」

周生さんはそう話します。

 

「そこにあるもの」を循環させる

そうすることが復興につながると思う。

 

お金があっても人は助けることができなかった。

人と人のつながり、人の知恵が助けたものがある。

 

自分なりにできることがあるはずだから、こうしてほしい、ということはあまり伝えられない。

自分の中でやりたいことがあれば、どうしたらできるのかと自分で問いかけてみる。

イメージして、言葉にして、形にする。

この3段階が大事だと思う。

 

これからも、今の自分に必要だ、と感じることを取り組んでいきたい。

周生さんの世界観を体験しにぜひ、釜石を訪ねてみてください。

世界を旅する方なので、会えるチャンスは今しかないかもしれません。