釜石両石港『隆丸』
久保宣利さん
漁師になる前は建築・設計の仕事をしていたという久保さん。
その技術は今の仕事にも活かされています。
「今よりももっと効率良くわかめを塩蔵できないか」
そう考えた久保さんは、プールの設計・循環システムを応用。
効率良くわかめを塩蔵できる機械を設計し、自作するほどの腕前です。
震災以降から、ボランティアの受け入れを積極的に行っている久保さん。
「若い人といっしょに仕事すると楽しいじゃん」
「何回も来てくれたり、泊まり込みで手伝ってくれる人もいて、もう家族みたいだよね。いっしょに温泉とか行っちゃうし。」
久保さんの人柄の良さに、「また来たい」「帰ってきたい」と県外からのリピーターが後を絶ちません。
「おかえりなさい」
今日もまたひとり、久保さん一家の仲間入りです。
個人やグループでの漁業体験など、お気軽にご相談ください。