» ボランティアのブログ記事
2018.10.6
北海道胆振東部地震を受けての支援活動 -4日目-
地震からちょうど一ヶ月が経ちました。被災された地域では仮設住宅の建設が急ピッチで進められているところで、避難所での生活を余儀なくされている人がまだまだいる状況です。
この日の活動は、厚真町の”あつまスタードーム”の敷地内で行われているプレーパーク「ハッピースターランド」のお手伝い。ここは避難所や支援物資保管場所になっている施設で人の出入りも多く、あまり落ち着く環境ではなさそうな印象です。
ちょうど台風25号が近づいていることもあって、この日は残念ながら午前中のみ。「雨模様だし、あまり遊びに来ないかもしれないねぇ・・・」という前評判を覆して、開始早々わんさかやってくる子どもたち!!さっそく焚き火に熱中したり、ひたすら川でドジョウ探しをしたりと自由気ままに過ごす子どもたちと一緒に楽しませてもらいました♪
あとあと小さいながらも非常に可能性を感じる瞬間を垣間みました!直接的には関われないにしても、ぜひぜひ遠方から応援したいと思います!
午後は台風に備えて活動がなくなったので、厚真町内の被害状況を可能な範囲で見させていただきました。何となく画像のアップは控えますが、言葉の通り山津波なんですね。ただただゾッとしたことと、余震も続いているので更なる被害が生じないことを祈るばかりです。
この日のラストは、西埜さん宅訪問からの近所の炭焼き小屋復旧作業現場へ。こちらの内容については後日改めてアップしますが、地場産業の復旧復興は地域の誇りを取り戻すきっかけとなるので、中長期的な視点で非常に重要です!!
うえちゃん、案内ありがとうございました!!
(いとう)
2018.10.5
北海道胆振東部地震を受けての支援活動 -2日目-
むかわ町穂別地区に入りました。この日のミッションは大きく2つ!週末に予定されている「木育プレーパーク」の準備作業と、学童保育でのボランティア!
穂別地区は、震災の影響で通れない道もあることから、ベースとしている苫小牧からめっちゃ遠かったです。道すがら安平町や厚真町を通過するので、被害状況を車中から確認しつつ通りましたが、土砂崩れがほんと酷いですね。あれが大きな地震と共にやってくると考えたら・・・ほんとゾッとします・・・
そうそう、途中で”はやきたこども園”の園長先生とお会いしてチラッとお話させてもらいましたが本当に素晴らしい方ですね。子どもたちへの支援やボラセンの対応の速さとかネットで情報は確認していましたが、改めて有事が起こる前が問われていること、いかに日常が大切かを再確認させいただきました。
ということで活動自体は無事に完遂!
木育プレーパークは、一緒に活動したエゾロックのタニちゃんの仕事の速さと、ジョイの抜群のセンスで素晴らしい看板が出来ました。10/8には初めてのプレーパークを行いますので、当日はここのお手伝いに再び入ります!
学童保育での活動は、ひたすら子どもたちと遊びまくり!さんつなでも、子どもの居場所づくりは震災直後からこだわって続けてますので重要性は理解しつつ、いつもと変わらず自然体で子どもと接してきました。
この場での撮影は控えましたが、地震の影響で使用できない体育館が痛々しかったですね。。。
ということでこの日の活動は終了。
夕飯は、ジョイのねおす時代の同僚と厚真町内にて。うえちゃん、やまちゃん元気そうで本当によかった!!
(いとう)
2018.10.4
北海道胆振東部地震を受けての支援活動 -2日目-
子どもたちの心のケアを目的とした支援活動を行う方々のミーティングにオブザーブ参加させていただきました。
おかげさまで震災後からの動きを凄く良く理解できつつ、徐々に落ち着きを取り戻していく中での葛藤やもどかしさ等に懐かしさを感じつつ・・・
地域性も被災の状況も全く違うので、助言するというよりかは、このタイミングでお伝えすべきと感じた事実についてお話させていただきました。
釜石の皆さまよりお預かりした支援金「15,688円」は無事にいぶり自然学校へお届けしました。今後も募金活動等々を予定しておりますので、引き続きご協力お願いいたします。
(いとう)
【北海道胆振東部地震・子ども支援募金(通称:いぶり自然学校募金)】
http://iburi-nature.com/kikin.html
明日から、地震で大きな被害を受けた胆振地方の支援活動に行ってきます。現地では、いぶり自然学校が中心となって、子どもたちに寄り添う活動を続けてますので、微力ながらそこのサポートを行ってきます。
こちらでも、7年前に発生した地震の影響による歪みが今になって出始めている子どもたちが少なからずいます。災害に直面した子どもたちの心のケアは本当に重要ですから、細くとも長く続くサポートを継続できたらと思っています。
【北海道胆振東部地震・子ども支援募金(通称:いぶり自然学校募金)】
http://iburi-nature.com/kikin.html
継続した活動には資金も必要となりますので、こちらから支援金の募集も行っております。
もし、お米や調味料等、ある程度日持ちするもので譲ってもいいよというものがあれば託してください。お届けするのは直接被災された方ではなく、子どもたちの活動を行う支援者への支援物資となりますが、よろしくお願いします!!
(いとう)
3/11
東日本大震災が起きて七年が経とうとしています。
毎年この日は、根浜海岸でそれぞれの想いと共にキャンドルに光を灯し、お亡くなりになった方々にお祈りを捧げています。
◎日時 平成30年3月11日(日) 9:30~19:00
◎会場 根浜海岸
◎対象 どなたでも参加できます
【ボランティアさんも募集しています】
◎その他 昼食夕食ともにカレーライスと豚汁(食事代:300円)
◎当日スケジュールと作業
9:30~ 現地集合
竹切る作業
松林清掃
松ぼっくりロードにキャンドルを並べる
12:00~ 宝来館にて昼食
14:00~ 小学生によるヴァイオリン演奏
14:46~ 黙とう
15:00~ 伊藤さん 震災当時のことを振り返ります
15:30~ キャンドル点灯
16:30~ 片付け
18:00~ 宝来館にて夕食
19:00 終了
■主催■
宝来館
三陸ひとつなぎ自然学校
ユナイテッドグリーン
■問い合わせ■
三陸ひとつなぎ自然学校
☎0193₋55₋4630
✉hitotsunagi.main@gmail.com
今年も”あおぞら財団”さん企画のツアーで、たくさんの方に来ていただきました。ほぼほぼ関西在住の参加者で30名もお越しいただき感謝感謝です。
【1日目】
釜石市内の復興状況の視察と、鵜住居地区復興まちづくり協議会の前川さんの語り部。
今回の参加者の半数は大学生。震災初期のリアルな現場を経験していないので、前川さんの生々しいお話はとても響いた様で、この日の振り返りでは印象深かった内容として挙げている学生が多くいました。
あとは夜の虎舞!
たまたま地元の鵜住神社の祭典があったので、30名でドヤドヤと押しかけて虎舞の見学をさせていただきましたが雰囲気抜群で最高でした!!宿に来てもらうのもいいですが、やはり神社の方がリアリティがあります。
【2日目】
朝は宝来館女将さんの語り部。女将さんが想い描く理想のまちづくりを存分に語っていただきました。
今回のボランティア活動のメインは、かつて釜石が誇っていた原木椎茸の再生プロジェクト。東日本大震災の原発事故の影響により出荷が出来なくなった原木椎茸ですが、たった一人だけ再生を志してコツコツと除染作業等々を行ってきた古川さん。
今年ようやく出荷の許可が出て販売をスタートしましたが、これまでの投資に見合う生産量に至るには、まだまだ遠い道のりです。微力ながら今後もお手伝いをしていきたいと思っています。
https://readyfor.jp/projects/11970
昼食はシェフズ弁当。
釜石が誇るヤマキイチ商店のホタテを使った”釜石炊き込み弁当”は、実は初めて食べましたが絶品です。これオススメですよ!
[シェフズ弁当]
http://en-trance.jp/pr/2563.html
夜は栗林町や20代会の皆さまを交えた、総勢50名の大交流会。”砂子畑鹿踊”も披露いただき、今回も大盛り上がりでした。本場大阪のお好み焼きもとっても美味しかったです。
【3日目】
最終日は午前中の活動だけで帰路につくので割とバタバタでしたが、まずは根浜海岸や集落の復興状況の視察。
本来は地元の佐々木虎男さんが案内をしてくれるはずだったんですが、アワビの口開けと重なってしまったため残念ながら来られませんので、伊藤が代わりに案内させていただきました。
昨年のボランティア活動は海浜環境の再生作業を行なったので、その後の生育状況を確認しつつ、高台移転した根浜の集落を巡りました。
特に根浜集落の復興に至るプロセスの素晴らしさや、住民の帰還率の高さが印象的でした。
後半は鵜住居川上流の橋野町へ。
橋野の産直どんぐり広場に立ち寄った後に、更に上流の峠の茶屋へ。毎年恒例の峠のカレーと小笠原静子さんとの出会いで旅を締めくくりました。
【あおぞら財団】http://aozora.or.jp/
【岩手県北観光】http://www.kenpokukanko.co.jp/
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