8月22日〜8月27日の期間、さんつなのインターンとして岩手県立大学の小棚木彩香さんが釜石に来てくれました。
ニックネームは”なぎ”
秋田県横手市の出身です。
自然と地域づくりに興味があるということで、さんつなをインターン先として選んでくれたそうです。
6日間の活動の様子をまとめましたので、ぜひご覧ください。
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8月27日 インターン6日目《箸づくり体験》
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”今回の企画で1番印象に残ったことを教えてください。”
釜石地方森林組合さんが主催の「My箸づくりワークショップ」に参加して、林の成長段階で間引かれた木である間伐材を利用した、箸作り体験をしました。その箸で夜ご飯を食べたのですが、自分の作った箸でご飯を食べるといつものご飯が少しおいしく感じました。普段何気なく使っている箸ですが、箸の作られる過程も意識でき、そこから森のこと環境のことを意識することが出来ました。身近なものも自然の資源から出来ているということを実感しました。
”今回の企画でどのような発見がありましたか?”
私は1膳作るために1時間ほどの時間を費やしましたが、なかなか綺麗な形に整えるのが難しく、こだわりだすとかなりの時間が必要でした。実際に木から箸を作るという経験がなかったので、人の手で箸を作るとなるとこんなにも時間がかかるということを知りました。また、木から箸になる過程を、体験を通して感じることが出来ました。ものにあふれている現代ではなかなか気付きにくいですが、ものは一つ一つ手間をかけて作られているため大事に使わなければいけないという気付きがありました。
《プロフィール》
氏名
小棚木彩香(なぎ)
さんつなに来た理由
地域興しや地域づくりに興味があり、自分の地元を活性化させたいという思いがあります。そのため、釜石で地域を活性化させようと取り組んでいる三陸ひとつなぎ自然学校でのインターンを通して、地域活性化の考え方や手法を学ぶことができればよいと思います。また、自然が好きなため、釜石の自然の中で活動したいという思いがあり参加しました。
活動への意気込み
海と山がある自然豊かな釜石で、釜石の魅力をたくさん発見したいです。短い間ですが、釜石の良さをたくさん吸収して持って帰れるよう精一杯頑張ります。
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