» さんつなスタッフのつぶやきのブログ記事

西日本豪雨被害において被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。1日でも早く安心して暮らせる環境が整うことを祈るばかりです。
現地での復旧作業にはなかなか足を運べませんが、さんつなとしても然るべきタイミングで必要な支援を行いたいと考えております。

2018.7.9
釜石東中学校と鵜住居小学校が初めて合同で行なった、大津波に対する避難訓練に参加してきました。下校後を想定した訓練で、町内全域にサイレンを鳴らし、自分の判断で最寄りの避難場所に逃げるという内容で、地域住民も参加しての実施でした。
訓練とはいえ、何年経ってもあのサイレンは慣れませんね・・・。

町内各地に指定の避難場所はあるんですが、今回は学校に逃げるルートを選んで避難してみました。
学校前の、ながーーーい階段を登るのは割と大変ですが、逆に安心感のある高さですよね。階段を登りきったら避難を済ませた中学生が「あちらに向かってください」と道案内してくれるのも、安心感が倍増です!
「守られる人から守る人へ」の精神を正に実践しています!

訓練とはいえ、程よい緊張感もありつつ、子どもたちの主体的な学びを導く先生たちが真剣に訓練に向き合っているからこそ、本質的な学びが提供できてるんだなぁと実感しました。

ひとつ残念だったとすれば、熱中症の心配をするくらい暑い日だったけれど、その心配をする必要がないくらいの住民参加率だったことですかね。。
もちろん平日の日中ですから、参加できる層は限られてしまいますが、せめてあと数名でも子どもたちと真剣に避難してくれたら良かったな〜と感じました。。

いとう

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2018.6.9

仙台にて、海浜植物Loveな方々と濃密な時間を過ごしてきましたこのネットワークは、震災以前から地元のことを想って活動している方が多いので、震災前後での活動の変化等々勉強になるし、無条件に共感しまくりです!

今回は”根浜ハマボウフウ研究会”としてお声を掛けていただき、主に根浜海岸で行っている海浜植物の再生活動についてお話をさせていただきました。
(震災後初の海開きが7/28だよ!!ってPRするの忘れてた(・□・;))

2部構成で、最初は各地の取り組みについて情報提供。
後半は小グループで5年後をイメージしてワイワイと楽しくディスカッションしましたが、ラッキーだったのが閖上小中学校の校長先生が同じグループだったこと(てか、校長自らこういった会合に参加しているのが驚き!)

一つ印象的だったのが、震災から7年が経った今も、海に一度も行けていない子が閖上にも一定数いるということ。釜石も同じで、昨年夏にインターンに来てくれた釜石出身の大学生(震災当時は小学生)が、活動期間中に行われた子ども海企画のボランティアをしてくれたんですが、実は震災後初めて海に行ったのが6年が経過したこの日で、そのきっかけをくれたのは同じ時期にボランティアに来ていた大学生たち。みんなが行くなら本当は怖いけれども海に行ってみようと決意して行動しました。
これってメディアには取り上げられない小さな出来事かもしれませんが、一つ一つのポジティブな変化が積み重なることも復興には欠かせない要素なはずなので、海に行くきっかけを作ってくれた大学生たちは素晴らしいボランティアをしてくれたと感じています。

これと一緒で、海浜植物を再生する活動が、海に子どもたちが戻ってくるきっかけとなり、5年後には海と普通に接する環境が取り戻されていたらいいなと、今日の会を通して感じました。

(いとう)

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根浜海岸の松林や海浜植物の保全・再生に関する活動を、釜石東中学校の生徒たちが、授業の一環でお手伝いしてくれることになりました!!

根浜海岸の松林は、東日本大震災により発生した津波で大きなダメージを受けましたが、全体の約1/3にあたる200本程度の松が生き残りました。
また、ハマボウフウを始めとした海浜植物も津波で個体数が激減しましたが、根浜を愛する方々の地道な努力もあって少しづつ再生してきています。3年ほど前には「根浜海岸林再生実行委員会」を組織し、更に活動しやすい環境作りにも取り組んできました。

そして昨年夏、壊れた防潮堤を復旧する工事も完了したことから、活動を本格化させていくタイミングで地元の中学生が立ち上がってくれたことは非常に心強いです!!

今年は秋までの3回シリーズの授業をベースとして、津波に耐えて生き残った貴重な海浜環境を次代に繋ぐ活動を一緒に行っていきます。
初回は岩手県立大学の島田教授の講義と、秋に植える予定の海浜植物の苗の植え替えや種まきを2年生が行いました。
さすが先生の分かりやすい説明と、生徒たちのやる気のお陰で(ほぼ)時間通りに予定していた活動を終えることが出来ました。

次回は来週!現地で清掃活動を行います!!

(いとう)

 

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”明海大学浦安キャンパス教育後援会 創立30周年記念祝賀会”において感謝状をいただきました。

明海大学さんは2011年の夏から継続してボランティアに来てくださっていて、初期は鵜住居地区の瓦礫撤去、2012年夏には子どもたち向けの海企画のお手伝い、2013年の釜石よいさ復活以降はイベントの運営ボランティアを軸として、毎年たくさんの学生が釜石を訪れてくれています。

震災直後の大変な時期からボランティアをしてくださって、本来お礼すべきなのはコチラ側なんですが、学生の皆さんが活動を通して成長する姿を見せてくれたからこその今回の感謝状だと思うので、これまで関わってくれた学生のみんなを代表して受け取らせていただきました!

全面的なバックアップをしてくださっている教育後援会の皆さま、大学の教職員の皆さま、OBOGも含めて学生のみんな、そして釜石側で受け入れてくれている地域の皆さま、本当にありがとうございます。そして引き続きお世話になりますのでよろしくお願いします!

(いとう)

 

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ちょっと前の話題ですが、いつもお世話になっている鵜住居小学校さんで行なったワークショップの様子が、依頼元の「釜石市防災市民憲章制定市民会議」さんのFB投稿にアップされているのでシェアさせていただきます。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=391680508013642&id=340445439803816

2018.4.21

防災市民憲章フォーラムにパネリストとして参加させていただきました。ここに至るまでに市内9つの会場で計219人が参加したワークショップを行なっていて、後世に残したい言葉として市民から出された意見を報告するといった位置付けでしょうか。
もっともっと若者の声も拾いたいので小中学校でもワークショップを実施して、最終的には9月に完成してお披露目となるそうです!!

パネルディスカッションでは、防災市民憲章が主語だと範囲が狭くて話しづらいと感じたので、割と自由に喋らせてもらいましたが、鵜住居地区に出来る震災伝承施設を含めた祈りのパークについて話させてもらいました。
そこら辺はしっかりと毎日新聞さんが拾ってくれていました。。。中尾さん、いつもながら感謝感謝です(-人-)

↓↓↓↓↓
【教訓生かす「防災憲章」 市民みんなが考えよう フォーラムで意見交換(毎日新聞)】
https://mainichi.jp/articles/20180422/ddl/k03/040/077000c

同じく釜石高校生徒会の今出さんも壇上で一緒に話しましたが、最近の高校生はホントしっかりしてるなぁと改めて実感しつつ、彼女の「若者に押し付けすぎないで」的な発言を受けて、「子どもを中心としたまちづくりの実現」は自分の中で重要なテーマの一つですが、そもそも子どもや大人といった世代の違いを意識しなくても自然と成り立っている状態が理想なんだということも、常に意識してないとダメなんだと改めて気づかされて、ちょっと反省(><)

いずれにしても、若者と同じ目線で話すと様々な気づきを得るのだけは確かですね。近々生徒会の皆んなと話すために遊びに行かねば!!

#釜石市防災市民憲章
#釜石あの日あの時甚句つたえ隊

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道路沿いにゴミが大量に捨てられている現場を確認してきました。あまりにも酷いけど、犯人探ししてても仕方が無いので清掃活動しようと思ってますが、日程決めて呼びかけたら、お手伝いに来てくれるかな??

今日は市の環境課の担当者と現場を確認してきました。
こちらでゴミを集めることは出来ても、処理するにはお金がかかるので、その経費を捻出するための手続きを進めてくれるとのことです。

何でもかんでも震災に結びつけるのもあれですが、以前は町内会活動も活発で若い人もいたでしょうから、散歩しつつゴミ拾いをしたり週末に清掃活動をしたりが日常的に出来ていたでしょうが、そもそも町が出来ても戻ってくる住民が限られているし、高齢化が進んでいる町内会では十分な活動が出来ていないのが現状だったりします。

たまたまですが今日は月命日。。。
震災から8年目を迎えても、遺族の方々のためを想って必死に捜索を続けてくれている警察官がいる一方で、その目と鼻の先で日常的にゴミを捨てている当人は何も感じないんですかね??全く理解できません。

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(いとう)

2018.4.3
千葉の小学4年生&母親をアテンドさせていただきました。
釜石の防災教育をテーマに、いわゆるアクティブラーニング型の授業を行なってきたそうで、一連の学びの締めくくりとして実際に現地に行きたいと思っていたところ、たまたま朝日新聞に掲載された”さんつな”の紹介記事を読んで問い合わせをいただき、今回の来訪へとつながりました。
さすが、がっつり釜石の防災教育を学んできてるだけあって詳しいのなんの。基礎的な情報は全て理解してるので上っ面な話はそこそこにしつつ、実際のフィールドを見せたり、当事者の子どもたちから直接聞いた話だったり、その後の成長のプロセスなんかをお話させていただきました。
一つ一つ興味深く聞いてくれて、ガイド冥利に尽きますねww
まさに防災教育を軸とした主体的な学びの実践例だと感じましたし、むしろこういった学びを釜石の子ども達こそすべきだし、そのためにも地域と教育現場が連携しやすい環境づくりが必要なんだと改めて実感しました。
(いとう)
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今年も”あおぞら財団”さん企画のツアーで、たくさんの方に来ていただきました。ほぼほぼ関西在住の参加者で30名もお越しいただき感謝感謝です。

【1日目】
釜石市内の復興状況の視察と、鵜住居地区復興まちづくり協議会の前川さんの語り部。
今回の参加者の半数は大学生。震災初期のリアルな現場を経験していないので、前川さんの生々しいお話はとても響いた様で、この日の振り返りでは印象深かった内容として挙げている学生が多くいました。

あとは夜の虎舞!
たまたま地元の鵜住神社の祭典があったので、30名でドヤドヤと押しかけて虎舞の見学をさせていただきましたが雰囲気抜群で最高でした!!宿に来てもらうのもいいですが、やはり神社の方がリアリティがあります。

【2日目】
朝は宝来館女将さんの語り部。女将さんが想い描く理想のまちづくりを存分に語っていただきました。

今回のボランティア活動のメインは、かつて釜石が誇っていた原木椎茸の再生プロジェクト。東日本大震災の原発事故の影響により出荷が出来なくなった原木椎茸ですが、たった一人だけ再生を志してコツコツと除染作業等々を行ってきた古川さん。
今年ようやく出荷の許可が出て販売をスタートしましたが、これまでの投資に見合う生産量に至るには、まだまだ遠い道のりです。微力ながら今後もお手伝いをしていきたいと思っています。
https://readyfor.jp/projects/11970

昼食はシェフズ弁当。
釜石が誇るヤマキイチ商店のホタテを使った”釜石炊き込み弁当”は、実は初めて食べましたが絶品です。これオススメですよ!
[シェフズ弁当]
http://en-trance.jp/pr/2563.html

夜は栗林町や20代会の皆さまを交えた、総勢50名の大交流会。”砂子畑鹿踊”も披露いただき、今回も大盛り上がりでした。本場大阪のお好み焼きもとっても美味しかったです。

【3日目】
最終日は午前中の活動だけで帰路につくので割とバタバタでしたが、まずは根浜海岸や集落の復興状況の視察。
本来は地元の佐々木虎男さんが案内をしてくれるはずだったんですが、アワビの口開けと重なってしまったため残念ながら来られませんので、伊藤が代わりに案内させていただきました。
昨年のボランティア活動は海浜環境の再生作業を行なったので、その後の生育状況を確認しつつ、高台移転した根浜の集落を巡りました。
特に根浜集落の復興に至るプロセスの素晴らしさや、住民の帰還率の高さが印象的でした。

後半は鵜住居川上流の橋野町へ。
橋野の産直どんぐり広場に立ち寄った後に、更に上流の峠の茶屋へ。毎年恒例の峠のカレーと小笠原静子さんとの出会いで旅を締めくくりました。

【あおぞら財団】http://aozora.or.jp/
【岩手県北観光】http://www.kenpokukanko.co.jp/

#あおぞら財団
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内閣府が主催の「子ども・若者育成支援のための地域連携推進事業」北海道・東北ブロック研修会に参加しています。というか恐れ多くも事例発表させていただきました!!!

自分の受け持ちは「若者による地域づくり」がテーマの分科会で、東日本大震災後に重ねてきた活動や、その間の子ども達の成長、特に次世代が社会参画するための取り組みについてお話させていただきました。

日頃から若者のサポートをしている方々が参加しているので、セクター同士の連携や役割分担の必要性、子どもを取り巻く環境、助成金問題、コーディネーター人材不足等々、多くの話題が出されました。

自分が話すと、どうしても主語が”震災”や”復興”となってしまいますが、若者が誇りを持てる地域づくりという点では震災があろうがなかろうが本質は変わりませんし、描いている理想の地域づくりを実現するためには、バトンを託すための次世代を育てることの必要性も感じて活動している点についてもお伝えさせていただきました。

”子ども”というテーマで切り出しても課題だらけですし、それに対するアクションも多岐にわたっていて勉強させてもらいました。

明日からもまた頑張ります!!

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