本日は岩手大学教育学部の「いわての復興教育」の講義でお話させていただきました。
いただいたお題が、学校と地域との連携による地域づくりや防災活動についてということで、釜石高校と連携しているSSHのサポート講師としての取り組みや、釜石高校生による防災・伝承活動グループ夢団〜未来へつなげるONE TEAM〜の活動などについて実例を交えて紹介させていただきました。
『伊藤さんが行っている活動の達成度はそれぞれどのくらいですか?』
という鋭い質問にドキッとしましたが、サポート講師の仕組みを取り入れているSSHや、主体的に伝承活動に取り組む受け皿になれている夢団は、それだけで価値が高いものの、残念ながら収益性がある訳ではないので持続性を差し引いて60点かな〜と回答しました。
部活動の指導を地域住民が担う流れも徐々に広まりつつありますが、やりがいの搾取となることなく、正当な対価が支払われることとクオリティの高い指導の担保の両者が成り立つ仕組みとしていくことは必要不可欠です。とは言えやり続けることで実現する未来があるのも真なので、やれていることに感謝しつつやりがい高く続けていきます!
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