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アメリカの高校生たちの釜石滞在3日目の午後は桜舞太鼓さんの練習場にお邪魔させていただきました

2015年から続いているこの交流ですが、コロナ禍の影響でお休みしていたので5年ぶり!
事前にある程度のインプットはしてるんですが、想定を超えてくる圧倒的な凄さは、黄色い歓声と絵に描いたような口あんぐり写真が物語っているかと
日本に1ヶ月ほど滞在しながら各地を巡るこのプログラムのコンセプトはTaiko for Peace

和太鼓を通した交流から世界平和を考える内容で、佐渡に立ち寄って太鼓のプロ集団「鼓動」さんのプログラムに参加したり、北海道ではホームステイしつつ太鼓で交流したりしながら釜石に南下してくるんですが、桜舞太鼓さんの震災からの復活のプロセスや日頃の地域での活動を含めたストーリーがこのプログラム全体の中核を担ってくださってると勝手ながら感じています!
翌日は朝から広島に移動のため、実質この日が釜石滞在のラストとなりましたが、みんなの夕食を面倒みてくれたなにわ屋さんにも本当に感謝でした

釜石滞在3日目の午前中はラグビーカフェで釜石とラグビーのつながりを知ってもらいつつ、ちょっとだけラグビー体験

釜石大観音からのヤマキイチ商店さんでランチ!ホタテのフライがめちゃくちゃ美味かった!
2日目の午前中は、13年前に立ち返って震災の記憶を辿ってもらいました!
悲しい経験が多かったものの、新しい出会いやチャレンジを生み出すきっかけもくれました!
午後は高校生のチャレンジを交流を通して感じてもらいます

いのちをつなぐ未来館からの依頼で、県内の中学生向けに震災学習のガイドをさせていただきました!
東日本大震災の当日に学校から1キロ以上逃げて助かったルートを、当時の中学生の気持ちに重ねながら辿ります。
中学生が率先して逃げてくれたお陰で、多くの住民の皆さんがつられて逃げて命が救われるという出来事につながった訳ですので、率先して逃げるという行動自体が基本的に誰でも出来る支援なんだといつも感じつつガイドしてます

ということで震災学習のご用命は@unosumaitomosu まで!
宮古高校さんの探求学習の一環で、釜石でのフィールドワークのガイドをさせていただきました!
学校からのオーダーはいわゆる震災学習なので、自分が3.11で経験した出来事を追体験してもらうという内容ですが、勝手にアレンジを加えて探求学習をする意義を感じてもらえるような内容に仕立てみました

割と感度も高くそれなりに質問も飛んできたので響いてくれたかな?という感覚を持ちつつ、未来の防災人材が増えることも祈りつつ

三陸DMOセンターさんコーディネート&おつなぎいただきありがとうございました!

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