» さんつなスタッフのつぶやきのブログ記事

2018.10.7
北海道胆振東部地震を受けての支援活動 -5日目-

3連休ど真ん中ですが、この日は台風25号の影響を考慮して活動お休み。念には念をということで、前日からちょっと離れたエリアに移動して宿泊、せっかくなので黒松内のブナの森自然学校を訪問しました!

会いたい人全員に会えたわけじゃないですが、一番会いたかった高木さんに会えたことと、2年前にジョイの講演に感化されてボランティアにやってきた丸口さんと再開できたので大満足です。

2枚目の写真は分かりづらいですが、黒松内を出発するタイミングで出てきた虹です。。。

(いとう)

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2018.10.6
北海道胆振東部地震を受けての支援活動 -4日目-

地震からちょうど一ヶ月が経ちました。被災された地域では仮設住宅の建設が急ピッチで進められているところで、避難所での生活を余儀なくされている人がまだまだいる状況です。

この日の活動は、厚真町の”あつまスタードーム”の敷地内で行われているプレーパーク「ハッピースターランド」のお手伝い。ここは避難所や支援物資保管場所になっている施設で人の出入りも多く、あまり落ち着く環境ではなさそうな印象です。

ちょうど台風25号が近づいていることもあって、この日は残念ながら午前中のみ。「雨模様だし、あまり遊びに来ないかもしれないねぇ・・・」という前評判を覆して、開始早々わんさかやってくる子どもたち!!さっそく焚き火に熱中したり、ひたすら川でドジョウ探しをしたりと自由気ままに過ごす子どもたちと一緒に楽しませてもらいました♪

あとあと小さいながらも非常に可能性を感じる瞬間を垣間みました!直接的には関われないにしても、ぜひぜひ遠方から応援したいと思います!

午後は台風に備えて活動がなくなったので、厚真町内の被害状況を可能な範囲で見させていただきました。何となく画像のアップは控えますが、言葉の通り山津波なんですね。ただただゾッとしたことと、余震も続いているので更なる被害が生じないことを祈るばかりです。

この日のラストは、西埜さん宅訪問からの近所の炭焼き小屋復旧作業現場へ。こちらの内容については後日改めてアップしますが、地場産業の復旧復興は地域の誇りを取り戻すきっかけとなるので、中長期的な視点で非常に重要です!!

うえちゃん、案内ありがとうございました!!

(いとう)

 

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2018.10.5
北海道胆振東部地震を受けての支援活動 -2日目-

むかわ町穂別地区に入りました。この日のミッションは大きく2つ!週末に予定されている「木育プレーパーク」の準備作業と、学童保育でのボランティア!

穂別地区は、震災の影響で通れない道もあることから、ベースとしている苫小牧からめっちゃ遠かったです。道すがら安平町や厚真町を通過するので、被害状況を車中から確認しつつ通りましたが、土砂崩れがほんと酷いですね。あれが大きな地震と共にやってくると考えたら・・・ほんとゾッとします・・・

そうそう、途中で”はやきたこども園”の園長先生とお会いしてチラッとお話させてもらいましたが本当に素晴らしい方ですね。子どもたちへの支援やボラセンの対応の速さとかネットで情報は確認していましたが、改めて有事が起こる前が問われていること、いかに日常が大切かを再確認させいただきました。

ということで活動自体は無事に完遂!
木育プレーパークは、一緒に活動したエゾロックのタニちゃんの仕事の速さと、ジョイの抜群のセンスで素晴らしい看板が出来ました。10/8には初めてのプレーパークを行いますので、当日はここのお手伝いに再び入ります!

学童保育での活動は、ひたすら子どもたちと遊びまくり!さんつなでも、子どもの居場所づくりは震災直後からこだわって続けてますので重要性は理解しつつ、いつもと変わらず自然体で子どもと接してきました。
この場での撮影は控えましたが、地震の影響で使用できない体育館が痛々しかったですね。。。

ということでこの日の活動は終了。
夕飯は、ジョイのねおす時代の同僚と厚真町内にて。うえちゃん、やまちゃん元気そうで本当によかった!!

(いとう)

 

 

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2018.10.4

北海道胆振東部地震を受けての支援活動 -2日目-

子どもたちの心のケアを目的とした支援活動を行う方々のミーティングにオブザーブ参加させていただきました。
おかげさまで震災後からの動きを凄く良く理解できつつ、徐々に落ち着きを取り戻していく中での葛藤やもどかしさ等に懐かしさを感じつつ・・・

地域性も被災の状況も全く違うので、助言するというよりかは、このタイミングでお伝えすべきと感じた事実についてお話させていただきました。

釜石の皆さまよりお預かりした支援金「15,688円」は無事にいぶり自然学校へお届けしました。今後も募金活動等々を予定しておりますので、引き続きご協力お願いいたします。

(いとう)

【北海道胆振東部地震・子ども支援募金(通称:いぶり自然学校募金)】
http://iburi-nature.com/kikin.html

 

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明日から、地震で大きな被害を受けた胆振地方の支援活動に行ってきます。現地では、いぶり自然学校が中心となって、子どもたちに寄り添う活動を続けてますので、微力ながらそこのサポートを行ってきます。

こちらでも、7年前に発生した地震の影響による歪みが今になって出始めている子どもたちが少なからずいます。災害に直面した子どもたちの心のケアは本当に重要ですから、細くとも長く続くサポートを継続できたらと思っています。

【北海道胆振東部地震・子ども支援募金(通称:いぶり自然学校募金)】
http://iburi-nature.com/kikin.html

継続した活動には資金も必要となりますので、こちらから支援金の募集も行っております。

もし、お米や調味料等、ある程度日持ちするもので譲ってもいいよというものがあれば託してください。お届けするのは直接被災された方ではなく、子どもたちの活動を行う支援者への支援物資となりますが、よろしくお願いします!!

(いとう)

がんちゃん通信更新しました。

釜石に来る前のがんちゃんの想いとは?

後編です。

がんちゃん通信part0後編

がんちゃん通信更新しました。

今回は釜石に来る前のがんちゃんを思い出して書いています。

当時の想いとは?

がんちゃん通信part0前編

がんちゃん通信更新しました!

よろしくお願いいたします。

 

がんちゃん通信part37

 

西日本豪雨被害において被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。1日でも早く安心して暮らせる環境が整うことを祈るばかりです。
現地での復旧作業にはなかなか足を運べませんが、さんつなとしても然るべきタイミングで必要な支援を行いたいと考えております。

2018.7.9
釜石東中学校と鵜住居小学校が初めて合同で行なった、大津波に対する避難訓練に参加してきました。下校後を想定した訓練で、町内全域にサイレンを鳴らし、自分の判断で最寄りの避難場所に逃げるという内容で、地域住民も参加しての実施でした。
訓練とはいえ、何年経ってもあのサイレンは慣れませんね・・・。

町内各地に指定の避難場所はあるんですが、今回は学校に逃げるルートを選んで避難してみました。
学校前の、ながーーーい階段を登るのは割と大変ですが、逆に安心感のある高さですよね。階段を登りきったら避難を済ませた中学生が「あちらに向かってください」と道案内してくれるのも、安心感が倍増です!
「守られる人から守る人へ」の精神を正に実践しています!

訓練とはいえ、程よい緊張感もありつつ、子どもたちの主体的な学びを導く先生たちが真剣に訓練に向き合っているからこそ、本質的な学びが提供できてるんだなぁと実感しました。

ひとつ残念だったとすれば、熱中症の心配をするくらい暑い日だったけれど、その心配をする必要がないくらいの住民参加率だったことですかね。。
もちろん平日の日中ですから、参加できる層は限られてしまいますが、せめてあと数名でも子どもたちと真剣に避難してくれたら良かったな〜と感じました。。

いとう

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2018.6.9

仙台にて、海浜植物Loveな方々と濃密な時間を過ごしてきましたこのネットワークは、震災以前から地元のことを想って活動している方が多いので、震災前後での活動の変化等々勉強になるし、無条件に共感しまくりです!

今回は”根浜ハマボウフウ研究会”としてお声を掛けていただき、主に根浜海岸で行っている海浜植物の再生活動についてお話をさせていただきました。
(震災後初の海開きが7/28だよ!!ってPRするの忘れてた(・□・;))

2部構成で、最初は各地の取り組みについて情報提供。
後半は小グループで5年後をイメージしてワイワイと楽しくディスカッションしましたが、ラッキーだったのが閖上小中学校の校長先生が同じグループだったこと(てか、校長自らこういった会合に参加しているのが驚き!)

一つ印象的だったのが、震災から7年が経った今も、海に一度も行けていない子が閖上にも一定数いるということ。釜石も同じで、昨年夏にインターンに来てくれた釜石出身の大学生(震災当時は小学生)が、活動期間中に行われた子ども海企画のボランティアをしてくれたんですが、実は震災後初めて海に行ったのが6年が経過したこの日で、そのきっかけをくれたのは同じ時期にボランティアに来ていた大学生たち。みんなが行くなら本当は怖いけれども海に行ってみようと決意して行動しました。
これってメディアには取り上げられない小さな出来事かもしれませんが、一つ一つのポジティブな変化が積み重なることも復興には欠かせない要素なはずなので、海に行くきっかけを作ってくれた大学生たちは素晴らしいボランティアをしてくれたと感じています。

これと一緒で、海浜植物を再生する活動が、海に子どもたちが戻ってくるきっかけとなり、5年後には海と普通に接する環境が取り戻されていたらいいなと、今日の会を通して感じました。

(いとう)

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