» さんつなスタッフのつぶやきのブログ記事
既に怒濤の3日間が過去の出来事となってしまいましたが、
年度末での大イベントというのもあって、
バタバタと後処理に追われる日々を過ごしていました。
3/19-21の3日間に渡って行われた「釜石のこれまでと、これから。」は、
いろんな壁を超えて協力し合ったことで、
市内外から多くの参加者をお迎えする一大イベントとなりました。
細かい反省点は多々あるものの、
釜石が5年かけてコツコツと積み上げてきたものを大きくアピールする場に出来たと実感しています!
お飾りの副実行委員長でしたが、関係する皆さんには本当に感謝感謝です!
さてさて、さんつなは主に「Meetup Kamaishi」と題した体験プログラムのコーディネートを担当しておりました。
足元の資源を活かして活動する魅力的な人=鉄人(釜石は鉄のまちなので鉄人)を通して地域の魅力を感じる体験プログラム集「かまとら」の実績を買われて任せていただきましたが、
20ものプログラムを取り揃えることが出来たのは、
各コーディネータ—の皆さんや受け入れ団体・企業の皆さんの協力があってのことです。
【Meetup Kamaishi公式サイト】
http://kamaishi-korekore.hateblo.jp/entry/2016/03/06/150000
それにしても、3日間で20の体験プログラムとは、本当に無謀なことをやってしまったなと、つくづく感じています。
完成した冊子を見て「こんなに人が来る訳ないだろ・・・!」と心から後悔したのは内緒です。笑
後で言い訳出来るから「釜石高校の試合が重なってしまえばいいのに・・・!!」とか思ったのも絶対に内緒です。笑笑
蓋を開けてみたら、全プログラム共に定員に近い参加者を得て、
参加者の皆さまからも、とても良い感想をいただきました。
体験プログラムで延べ263名、初日の交流会には160名程の参加者があったので、
その他もろもろ含めたら3日間で延べ500名を超える方々が市内を巡っていたことになります。
自分も一部の方としか会話が出来ていませんが、
震災後に数回ボランティアに来た方は「直接DMが届いてとても嬉しかった。釜石に来るのは2011年以来だけど目指す将来像を知れてよかった。」とか、
「首都圏で行われたイベントに参加した縁で釜石まで来ちゃいました。」とか、
正にオープンシティ釜石が提唱する「つながり人口」戦略の成果だと思います。
【Meetup Kamaishi体験レポート更新中!】
http://kamaishi-korekore.hateblo.jp/archive/category/%E4%BD%93%E9%A8%93%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88
いずれ2019年にはラグビーWCを目的として、多くの方々が釜石を訪れることになるので、
少しずつ実績を蓄えつつ、釜石ファンを増やしつつ、釜石らしいおもてなしが出来る環境を創り上げていきたいですね。
その為の第一歩としては素晴らしい歩み出しが出来た3日間でした!
最後に、一ヶ月間頑張ったインターン生が作ってくれたムービーを紹介します。
ほなけん、さら、ばっくす、ありがとう!!
(いとう)
トップイーストリーグ第6節
『釜石シーウェイブス vs. 日野自動車レッドドルフィンズ』
16対11で開幕6連勝!
■2015.10.31(土)
松倉グラウンド以外でのラグビー観戦はこの日が初体験!ちょうど出張中に試合があったので応援に行ってきました。
試合自体はハラハラな展開でしたが、釜石がなんとか粘り切って勝利!!ルールの理解度はそこそこですが、生で見るとすっごく迫力があって見応え満載ですね。そして何より観客内に占める釜石人の多さ!!
手前側に写っている皆さんはシーウェイブス側の応援団ですが、向かい側のスタンドの左半分くらいにも釜石側の応援団が紛れ込んでる感じでした。釜石から遠く離れた秩父宮でのゲームにも関わらず会場の3/4をシーウェイブスサポーターで占領できる釜石のラグビー熱に驚かされましたし、それだけ釜石出身者や関係者が各地に居るんだなーと実感ができました。
この中の一割くらいが釜石に戻ってきてくれれば・・・・・とか考えたりもしますが、笑
住民票が釜石になくとも熱量の高い釜石人が各地にいるのが逆に強みな気がします。人口は確実に減るでしょうが、外のコミュニティのチカラが魅力的なまちを創る原動力となり、持続するための支える役目も担っていく様な釜石モデルを創るのが目標だったりします。
次の3月で震災から5年の節目を迎えます。釜石でもふるさと納税の取り組みが始まりましたし、震災復興だけではない新しい多様な関わり方を現地から発信していきたいですね。
(伊藤)
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