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がんちゃん通信更新しました!
2月13日(金)、上野・いいオフィスにて、
「チョコっと釜石大会議~釜石のおいしい料理を食べながら、東北・釜石の新たな楽しみ方を考えよう~」を開催しました。
平日金曜の夜というお忙しい時間に、60名を超える方々にお集まりいただきました。本当にありがとうございました。
イベントの内容を少しだけ、紹介させていただきます。
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今回のゲストは「釜石・大槌郷土料理研究会」の有志のみなさん!釜石から手作り料理を携えて、来ていただきました。
お揃いのユニフォームを着て、料理の仕込み中…
釜石とskype中継も!
漁師のけんちゃん、さんつなインターンのとみー&ハイジ、しんちゃんも、釜石で待機しています。
あっという間に開会の時間になりました。司会はさんつなのさっくん、みけが行いました。
(つたない司会で申し訳ありませんでした。。。)
まずはアイスブレイク。
初めて会う方同士、今日来た理由、釜石とのつながり、好きな場所などについて、シェアしていただきました。
あっという間に打ち解けて、みなさん話し足りない様子でした^^
会場があったまったところで、
今日のかまいし会の趣旨や、さんつなの最近の活動、そしてさんつな的釜石の楽しみ方について、さっくんより説明しました。
さんつな的釜石の楽しみ方を、2つ提案させていただきました。
①釜石の人に会いに行く!
現在開催中の「かまとら~釜石のお宝&鉄人発掘博覧会~」を例に、
観光名所でも名物でもなく、「人」に会いに行く楽しさ、おもしろさを説明しました。
②自分のやりたいことを釜石で実現する!
昨年、栗林地区の森の遊び場「クリリン」にて、大学生企画の「クリリン祭」を行いました。
このお祭りは、大学生のやりたい!という思いに対して、さんつなが場所を提供し、実現したものです。
何かやりたい!という気持ちを、ぜひ釜石でカタチにしてほしいと思っています。
さてさて、さんつなからの提案の次は、釜石人からみなさんへ楽しみ方の提案を行っていただきました。
私だけが知っている釜石の好きなところ、
これから釜石でチャンレンジしたいところ、をお題に話していただきました。
釜石まちづくり株式会社の下村さん。
「釜石市の唐丹(とうに)地区で、体験漁業のコーディネートなどの活動をしています。
さんつなは山側(橋野)で活動していますが、自分は海側から活動を進めていければと思っています。
釜石では、観光に関する団体、取組みがバラバラとあります。それをまとめ、みんなで一緒になってやっていけば、
釜石全体としてよりよくなるのではないかと考えてます。それが今後チャレンジしたいことです!」
郷土料理研究会の静子さんとかよさん。
青ノ木という釜石駅から約1時間かかる地区に住んでいらっしゃる2人。青ノ木には橋野高炉跡もあります。
「青ノ木は本当に素晴らしい地域です」と静子さん。
「釜石のチベットとも呼ばれています」とかよさん。
一体どんなところなんだろう?行ってみたい!と思った参加者の方も多いはず。ぜひお越しください。
漁師のけんちゃんからにも話を聞きました。
「釜石の良さは、なんといっても人の好さ!そして海も山もあるところ。
今後のチャレンジ…うーん難しいけど、漁師の担い手育成をしていきたいと思っています。」
釜石人からの提案のあとは、釜石にゆかりがある首都圏在住の方に、釜石の新たな楽しみ方を提案していただきました。
2月まで東京で働いていて、3月よりさんつなの右腕として活動している「くぼっち」と
さんつなのボランティアが縁で、釜石に度々来てくれている「ばたこ」の2人から、発表していただきました。
2人ともご協力ありがとうございました。
さて、お待たせしました!食事の時間です!!
メニューは
・かよさんの黒豆ごはんのおにぎり
・しずこさんのひっつみ
・しげこさんのお漬物
・みんなのお煮しめ
・かよさんの手作り豆腐
・まさこさんの豆餅
※当日配送トラブルで、桜牡蠣をお出しすることができず、誠に申し訳ございませんでした。
どれもおいしそう!参加者のみなさんでワイワイと盛り上がりました。
楽しい時間はあっという間です。最後にみなさんで記念撮影をしました。
今回のイベントを通し、改めて
みなさんに支えられて、さんつなが存在しているのだと強く思いました。
支えてくれる、応援してくれるみなさんの期待に応え続けられるよう、頑張らねば!を思ったみけでした。
今後も定期的に首都圏でイベントを行う予定です。お楽しみに♪
(みけ)
報告が遅くなってしまいましたが、8月11から13日は「さんつなくらぶ 川あそびキャンプ」を実施しました。
連日の雨で川が増水し、メインの川あそびができるか心配ではありましたが、
釜石市内の12名の元気な小学生たちが参加してくれました。
キャンプのテーマは「地元の人、自然、文化に触れる」です。
普段の生活だけでは感じることができない地元の魅力に触れ、
地元を好きになってもらいたいなと思い、実施しました。
1日目はじゃがいも掘りとかまっこたき。
今のおじいちゃんたちが子どもの頃は川あそびをするときに
「鍋」と「じゃがいも」と「塩」だけを持っていき、川で遊びがてらいもを煮て食べたという話を聞き、そのまねっこ。
掘ったじゃがいもを川で洗い、それを煮て食べる。
地元の方にかまっこたきの思い出話をしてもらいながら食べました。
「今まで食べたいもで一番おいしい!」なんて声が聞こえてきました^^確かにおいしかった!
2日目はメインの川あそび!
川あそびの場は橋野町にある沢桧川の「しめきり」と呼ばれる場所。
今の橋野のおじいちゃんたちが子どもの頃、ここでよく遊んだところだと教えてくれた場所です。
鎌倉から来てくださった川あそびの達人!
「あまひげ」こと長谷川孝一さんに遊び方の極意を学びながらいろんなあそびをしました。
ここではぷかーっと川を力を抜いて流れたり、上流に向かって斜めに泳いだり、
飛び込んだり、
天然のウォータースライダーを流れたりと様々なあそびをしました。
はじめはできなかったけど少しずつ泳げたり、飛び込めたりと
不安な顔でやり始めたことが、達成感に満ち溢れた笑顔に変わる瞬間が何度もありました。
なにか挑戦することは、ドキドキするけど、
できたときの達成感はたまらないよね!!
午後は夕食の橋野夏野菜のカレーをつくるための材料あつめ!
与えられたミッションをグループごとにクリアしながら、材料を集めます。
畑でにんじんをとったり、川で洗ったり、
産直で野菜を買ったり、
湧水を汲んだり・・・
様々なミッションをクリアし、カレー作り!
グループごとにおいしいカレーが出来上がりました!
材料も橋野で取れたものばかりですし、自分で歩いてゲットしてきたもの。
どちらもそれぞれに味の特徴があって、おいしかったです!
ごちそうさまでした!
その日の夜は3日目どんなことをしたいかを話し合う「あそび会議」を実施。
いろいろ難しいこともあったけど子どもたちだけで、話し合い、決めました。
3日目は2グループに分かれてのあそび!
1、川で修行チーム!
2、野球やUNOなどいろいろやるチーム!
最後ははないちもんめで締めくくり!
子どもも大人もいっしょになって最後はおもいっきり遊びました!!また会おう!
地元の自然や食べ物、人、そしてその人たちがそこで生きてきた暮らしやあそび。
全てを伝えることはもちろんできませんが、
その一部だけでも感じ、「この地域楽しいな!」と思ってもらえたらうれしいです。
また一緒にキャンプしよう!
(柏﨑)
心が満たされ、お腹が減ったところで、みんなでお弁当。そしていよいよ巨大カステラの焼き上がり!
4/12(土)から北海道の各地において、さんつなの活動報告をさせていただきました。
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初日の夜は、東日本大震災直後より多くの若者を北海道から送り込んでくれたNPO法人ezorockさんにお邪魔しました。
代表の草野さんより、そもそものezorockと釜石とのつながりを改めて共有していただき
その後に、さんつなの活動報告をさせていただきました。
ezorockは釜石での支援活動の他にも、
ふくしまキッズへ道内の若者を送り込んだり
若者がボランティア活動に関わる橋渡しをしています。
これらの3年の活動を通しての共通認識としては
ボランティア活動を通して地域に関わることで実に多くの若者たちが育っているということ。
さんつなに関わってくれた多くの若者たちも、釜石での活動を通して目に見えて成長して故郷に戻っている・・・
釜石というフィールドが「育ち合える」場として、価値を提供出来る土壌をつくり上げていきたいと思います。
(伊藤)
4/12(土)から北海道の各地において、さんつなの活動報告をさせていただきました。
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初日は栗山町にて、2012年10月にボランティアに来ていただいた7名の方を始め、
総勢40名程の方々にご来場いただき、当時活動をしたフィールドのその後や、
この3年間の被災地や活動の移り変わりなどをお話させていただきました。
この日は栗山町でサークル活動をしている方々が集まって、
自分たちの日ごろの活動の成果発表や手づくりの小物を販売する「手作りフェスタinくりやま」が行われていて、
その会場でお話させていただきました。
そこで感じたのが、実に多くの方がサークル活動に参加していて、
日ごろからゆるいつながりを持ちながら活動を行っていること。
緊急時においてはこの様なネットワークこそが活きることを、
身を持って体験したので、率直にそのことをお伝えさせていただきました。
また、決して背伸びはせずに「普段、自分たちがやっていることで被災地を応援する」という姿勢にもとても共感出来ました。
長く続く東北の復興においては、細くても長く関係を保てる様な活動が求められているのかもしれません。
(伊藤)
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