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昨日は秋田市の豪雨災害支援に行ってきました。
 
午前午後にそれぞれ1件ずつで、午前のお宅は何度かボラセンの支援が入っていて、床板等を乾かすために上げていた畳を戻すことと家具の移動。
依頼された内容自体は数分で完了してOKとなったんですが、雑談しながらいろいろお話していたら「じゃああれもやってもらおうかな・・・」という感じであれこれ引き出して午前の活動時間を有効活用。
特に百科事典とか割と重量のある冊子類を処分できたのは、お年寄りお一人の世帯でしたので割とよかったのではないかというふりかえり。
 
午後はひたすら被災した家屋からの家財の運び出し💦
量が多すぎて完了出来ませんでしたが、あと1日で終わりそうという目処はつけられた感じです。
特に大きめのソファーを狭い階段から下ろすのが一苦労でだいぶ体力が削られました😅
 
それにしても印象的だったのは、被災したままのお宅に住み続けているという点。
午後にお邪魔したお宅は床上浸水してるんですが、1階部分はジメジメしていてカビ臭くってそこに住み続けることによる健康被害が心配です。
ある程度の備えがあれば一時的に転居するとかいくつか選択肢はあるんでしょうが、仕方なく被災したままの自宅に住み続けながら大工さんの順番待ちをしているお宅は少なくないそうです。。。
 
それと感じたのはコーディネートしている社協さんも、ボランティアさんも関係する業者さんも含めた全ての人たちが被災した住民の皆さんのために最善を尽くそうとしているのに制度という越えられない壁が立ちはだかってしまうこと。
有事とはいえ一方で変わらない日常もある訳ですから、バランスを取りながら各所で議論をしているとは思うのですが有事になってから議論をはじめても追いつかない点は出てきます。
そう考えると平時にどれだけ備えられるかが肝ということになる訳で、たまたまですけど10/16に釜石社協さんが主催してくれた三者連携による災害ボラセン設置運営訓練はめっちゃくちゃ重要なのでだと改めて実感させてもらいました!
 
これらは主に発災直後よりINDSから派遣されている千葉 菜津樹さんと話していて感じたことですが、千葉さんはボラセンの立ち上げ機から関わり続けていますが、ボラセン閉所後もしばらくは継続されるとのこと。本当に頭が下がります(><)
 
ということで、秋田市災害ボラセン自体は閉所されましたが、秋田市社協さんが引き続きボラセン機能を引き継いで支援活動を継続されるとのこと。
 
活動も週に1-2日にするなど頻度は減りますが、まだまだ続く支援ニーズに的確に応えていくそうです。
高速道路料金の無料措置も終了してしまいましたし、メインは地元の皆さまが頑張るフェーズとなっておりますが、昨日一緒のグループだった方は今日で50回目です!!といった地元のハードリピーターさんがいるなど、素敵な一面も感じられた日となりました。
 
県外からの来訪もウェルカムだとは思いますが、ニーズも限定的なことから当日キャンセルが発生して活動がないという可能性もありますので、さまざま理解したうえでご参加ください!
 
自分も隙あらば😆
 
 
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