» さんつなスタッフのつぶやきのブログ記事

がんちゃん通信のpart2です。ご覧ください。

 

がんちゃん通信part2

がんちゃん通信のpart1です!

ご覧ください。

 

がんちゃん通信part1

2月13日(金)、上野・いいオフィスにて、

「チョコっと釜石大会議~釜石のおいしい料理を食べながら、東北・釜石の新たな楽しみ方を考えよう~」を開催しました。

平日金曜の夜というお忙しい時間に、60名を超える方々にお集まりいただきました。本当にありがとうございました。

イベントの内容を少しだけ、紹介させていただきます。

=========================================================================

今回のゲストは「釜石・大槌郷土料理研究会」の有志のみなさん!釜石から手作り料理を携えて、来ていただきました。

お揃いのユニフォームを着て、料理の仕込み中…
IMG_2120

釜石とskype中継も!

漁師のけんちゃん、さんつなインターンのとみー&ハイジ、しんちゃんも、釜石で待機しています。

IMG_2112

あっという間に開会の時間になりました。司会はさんつなのさっくん、みけが行いました。

(つたない司会で申し訳ありませんでした。。。)

IMG_2128

 

まずはアイスブレイク。

初めて会う方同士、今日来た理由、釜石とのつながり、好きな場所などについて、シェアしていただきました。

あっという間に打ち解けて、みなさん話し足りない様子でした^^

IMG_2107 IMG_2115

会場があったまったところで、

今日のかまいし会の趣旨や、さんつなの最近の活動、そしてさんつな的釜石の楽しみ方について、さっくんより説明しました。

 

IMG_2145

さんつな的釜石の楽しみ方を、2つ提案させていただきました。

①釜石の人に会いに行く!

現在開催中の「かまとら~釜石のお宝&鉄人発掘博覧会~」を例に、

観光名所でも名物でもなく、「人」に会いに行く楽しさ、おもしろさを説明しました。

②自分のやりたいことを釜石で実現する!

昨年、栗林地区の森の遊び場「クリリン」にて、大学生企画の「クリリン祭」を行いました。

このお祭りは、大学生のやりたい!という思いに対して、さんつなが場所を提供し、実現したものです。

何かやりたい!という気持ちを、ぜひ釜石でカタチにしてほしいと思っています。

 

さてさて、さんつなからの提案の次は、釜石人からみなさんへ楽しみ方の提案を行っていただきました。

私だけが知っている釜石の好きなところ、

これから釜石でチャンレンジしたいところ、をお題に話していただきました。

IMG_2170

釜石まちづくり株式会社の下村さん。

「釜石市の唐丹(とうに)地区で、体験漁業のコーディネートなどの活動をしています。

さんつなは山側(橋野)で活動していますが、自分は海側から活動を進めていければと思っています。

釜石では、観光に関する団体、取組みがバラバラとあります。それをまとめ、みんなで一緒になってやっていけば、

釜石全体としてよりよくなるのではないかと考えてます。それが今後チャレンジしたいことです!」

IMG_2174IMG_2175

郷土料理研究会の静子さんとかよさん。

青ノ木という釜石駅から約1時間かかる地区に住んでいらっしゃる2人。青ノ木には橋野高炉跡もあります。

「青ノ木は本当に素晴らしい地域です」と静子さん。

「釜石のチベットとも呼ばれています」とかよさん。

一体どんなところなんだろう?行ってみたい!と思った参加者の方も多いはず。ぜひお越しください。

IMG_2172

漁師のけんちゃんからにも話を聞きました。

「釜石の良さは、なんといっても人の好さ!そして海も山もあるところ。

今後のチャレンジ…うーん難しいけど、漁師の担い手育成をしていきたいと思っています。」

 

釜石人からの提案のあとは、釜石にゆかりがある首都圏在住の方に、釜石の新たな楽しみ方を提案していただきました。

IMG_2182 IMG_2192

2月まで東京で働いていて、3月よりさんつなの右腕として活動している「くぼっち」と

さんつなのボランティアが縁で、釜石に度々来てくれている「ばたこ」の2人から、発表していただきました。

2人ともご協力ありがとうございました。

 

さて、お待たせしました!食事の時間です!!

IMG_2229

メニューは

・かよさんの黒豆ごはんのおにぎり

・しずこさんのひっつみ

・しげこさんのお漬物

・みんなのお煮しめ

・かよさんの手作り豆腐

・まさこさんの豆餅

※当日配送トラブルで、桜牡蠣をお出しすることができず、誠に申し訳ございませんでした。

 

どれもおいしそう!参加者のみなさんでワイワイと盛り上がりました。

IMG_2208 IMG_2237IMG_2218IMG_2249 IMG_2255 IMG_2262 IMG_2277 IMG_2278 IMG_2280 IMG_2283

IMG_2276

IMG_2202IMG_2190IMG_2295

楽しい時間はあっという間です。最後にみなさんで記念撮影をしました。

IMG_2298

今回のイベントを通し、改めて

みなさんに支えられて、さんつなが存在しているのだと強く思いました。

支えてくれる、応援してくれるみなさんの期待に応え続けられるよう、頑張らねば!を思ったみけでした。

今後も定期的に首都圏でイベントを行う予定です。お楽しみに♪

(みけ)

報告が遅くなってしまいましたが、8月11から13日は「さんつなくらぶ 川あそびキャンプ」を実施しました。

連日の雨で川が増水し、メインの川あそびができるか心配ではありましたが、

釜石市内の12名の元気な小学生たちが参加してくれました。

キャンプのテーマは「地元の人、自然、文化に触れる」です。

 

普段の生活だけでは感じることができない地元の魅力に触れ、

地元を好きになってもらいたいなと思い、実施しました。

1日目はじゃがいも掘りとかまっこたき。

今のおじいちゃんたちが子どもの頃は川あそびをするときに

「鍋」と「じゃがいも」と「塩」だけを持っていき、川で遊びがてらいもを煮て食べたという話を聞き、そのまねっこ。

掘ったじゃがいもを川で洗い、それを煮て食べる。

IMG_8527-thumb-300x225-1917 IMG_8525-thumb-300x225-1915

地元の方にかまっこたきの思い出話をしてもらいながら食べました。

「今まで食べたいもで一番おいしい!」なんて声が聞こえてきました^^確かにおいしかった!

 

2日目はメインの川あそび!

IMG_6625_x.jpg

川あそびの場は橋野町にある沢桧川の「しめきり」と呼ばれる場所。

今の橋野のおじいちゃんたちが子どもの頃、ここでよく遊んだところだと教えてくれた場所です。

9S0A0035_x.jpg

鎌倉から来てくださった川あそびの達人!

「あまひげ」こと長谷川孝一さんに遊び方の極意を学びながらいろんなあそびをしました。

IMG_6070_x.jpg

ここではぷかーっと川を力を抜いて流れたり、上流に向かって斜めに泳いだり、

9S0A0369_x.jpg 9S0A0455_2.jpg

飛び込んだり、

天然のウォータースライダーを流れたりと様々なあそびをしました。

はじめはできなかったけど少しずつ泳げたり、飛び込めたりと

不安な顔でやり始めたことが、達成感に満ち溢れた笑顔に変わる瞬間が何度もありました。

なにか挑戦することは、ドキドキするけど、

できたときの達成感はたまらないよね!!

午後は夕食の橋野夏野菜のカレーをつくるための材料あつめ!

与えられたミッションをグループごとにクリアしながら、材料を集めます。

9S0A1186.JPG IMG_6789.jpg 9S0A1358_x.jpg

畑でにんじんをとったり、川で洗ったり、

産直で野菜を買ったり、

湧水を汲んだり・・・

様々なミッションをクリアし、カレー作り

9S0A1764.JPG

グループごとにおいしいカレーが出来上がりました!

9S0A2030.JPG

材料も橋野で取れたものばかりですし、自分で歩いてゲットしてきたもの。

どちらもそれぞれに味の特徴があって、おいしかったです!

ごちそうさまでした!

IMG_7016.JPG

その日の夜は3日目どんなことをしたいかを話し合う「あそび会議」を実施。

いろいろ難しいこともあったけど子どもたちだけで、話し合い、決めました。

9S0A2494.JPG 9S0A2842.JPG S__2351153.jpg

3日目は2グループに分かれてのあそび!

1、川で修行チーム!

2、野球やUNOなどいろいろやるチーム!

IMG_7621.JPG

最後ははないちもんめで締めくくり!

子どもも大人もいっしょになって最後はおもいっきり遊びました!!また会おう!

IMG_7736_x.jpg

地元の自然や食べ物、人、そしてその人たちがそこで生きてきた暮らしやあそび。

全てを伝えることはもちろんできませんが、

その一部だけでも感じ、「この地域楽しいな!」と思ってもらえたらうれしいです。

また一緒にキャンプしよう!

(柏﨑)

今年度からさんつな版の森のようちえん「どんぐり うみねこ クラブ」が始まりました。
− 小学校に入る前の幼児たちやその親も一緒に自然の中で過ごす楽しさを知ってほしい。
− 「森」、「子育て」というキーワードで集まるお父さんお母さんのゆるやかなコミュニティをつくりたい。
という思いで始めました。
先日、6月29日(日)の第1回目は、根浜コミもり※1(宝来館周辺の森)にて、
ふらいパンダ(http://fly-panda.org/)という被災地支援団体の協力をいただき、
ぐりとぐらに出てくるような大きなカステラづくりをしました。
卵を割って、小麦粉混ぜて、良くかき混ぜて…
P1170595_s-thumb-500x333-1783
1時間程度の仕込みにも関わらず、子ども達は最後までやり通しました。
最後は巨大なフライパンに生地を流し込み、後は1時間半ぐらい炭火でじっくりと焼き上げていきます。
カステラができるまでは、周辺を自然散策。
今回は、あいにくの雨。
と思いきや、こういう機会でもないと雨の中で遊ぶこともないので、水たまりでジャバジャバと足をつっこんで、子ども達は大はしゃぎ。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
宝来館の裏の根浜コミもりの避難道を使って、高台に上がって、「ヤッホー」って大きな声を出したり、
砂浜に出て、波打ち際で行ったり来たりする波を何度も追いかけて、たまに波が膝下までかかって長靴に中までずぶ濡れになったり、
雨の中、上から下まで濡れるのも気にせず、遊びに夢中になる子ども達。
こちらが特別なプログラムを用意しなくても、ここには山も海もあって、自然と子ども達の心と体を解き放ってくれる。
そんな姿を見みながら、僕らも親たちもこの場に身をゆだね、心地良い時間が流れる。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

心が満たされ、お腹が減ったところで、みんなでお弁当。そしていよいよ巨大カステラの焼き上がり!

P1170601_s-thumb-500x333-1792

これも巨大なフライ返しで、カステラを切り分けて、みんなでいただき、お腹も心も大満足!
山と海の自然を味わい釜石らしい森のようちえんを終えることができました。
次回、第2回は8月31日(日)。ちょっと場所を移して、釜石市内の栗林地区にある森の冒険遊び場にて開催。ターザンブランコで遊んだり、ダッチオーブンでたき火料理したりしようかなぁ…と妄想を広げています。
心地よい時間を一緒に過ごしましょう。
※1「コミもり」とは、「森づくり」と「コミュニティ」を合せた造語。
森づくりを通して、人と人、人と地域の新たなつながりを生み出す場。
昨年から、根浜地区の宿・宝来館周辺の森を「根浜コミもり」として設定して、様々なプログラムを展開。
今年度は、森のようちえんや森と子ども達をつなぐ仕掛けとして、野外キッチンやツリーハウスのような遊び場づくりを進めていきます。
(キビーノこと黍原 豊)

釜石の桜は今が見ごろですが、海浜植物も春の訪れとともに少しずつ元気な姿を見せてくれています!

アップした画像は今日撮影したハマボウフウですが、

1枚目は砂浜に根付いているもので、2枚目は一年前にお試しで種を蒔いてみたものが思いがけず芽を出したものです。

完全にNGだと思っていただけにビックリでした!!

IMG_4489-thumb-300x225-1710 IMG_4488-thumb-300x225-1712

午前中はミズアオイのとても奥深い話しを聞きましたし、今年も楽しい一年になりそうです!

(伊藤)

4/12(土)から北海道の各地において、さんつなの活動報告をさせていただきました。

************************

初日の夜は、東日本大震災直後より多くの若者を北海道から送り込んでくれたNPO法人ezorockさんにお邪魔しました。
代表の草野さんより、そもそものezorockと釜石とのつながりを改めて共有していただき
その後に、さんつなの活動報告をさせていただきました。

ezorockは釜石での支援活動の他にも、
ふくしまキッズへ道内の若者を送り込んだり
若者がボランティア活動に関わる橋渡しをしています。

これらの3年の活動を通しての共通認識としては
ボランティア活動を通して地域に関わることで実に多くの若者たちが育っているということ。

さんつなに関わってくれた多くの若者たちも、釜石での活動を通して目に見えて成長して故郷に戻っている・・・
釜石というフィールドが「育ち合える」場として、価値を提供出来る土壌をつくり上げていきたいと思います。

 

IMG_4194-thumb-300x225-1676 IMG_4199-thumb-300x225-1678

(伊藤)

4/12(土)から北海道の各地において、さんつなの活動報告をさせていただきました。

************************

初日は栗山町にて、2012年10月にボランティアに来ていただいた7名の方を始め、
総勢40名程の方々にご来場いただき、当時活動をしたフィールドのその後や、
この3年間の被災地や活動の移り変わりなどをお話させていただきました。

この日は栗山町でサークル活動をしている方々が集まって、
自分たちの日ごろの活動の成果発表や手づくりの小物を販売する「手作りフェスタinくりやま」が行われていて、
その会場でお話させていただきました。

そこで感じたのが、実に多くの方がサークル活動に参加していて、
日ごろからゆるいつながりを持ちながら活動を行っていること。
緊急時においてはこの様なネットワークこそが活きることを、
身を持って体験したので、率直にそのことをお伝えさせていただきました。

また、決して背伸びはせずに「普段、自分たちがやっていることで被災地を応援する」という姿勢にもとても共感出来ました。

長く続く東北の復興においては、細くても長く関係を保てる様な活動が求められているのかもしれません。

10268717_425174210959667_6404401138754254290_n-thumb-300x225-1670 1488063_425174790959609_3682970191488842713_n-thumb-300x225-1672 10174856_425174814292940_454640498111897065_n-thumb-300x225-1674

 

 

(伊藤)

ここ最近の釜石は暖かくてとても穏やかな日が続いています。

4月になって、日々春の訪れを感じている今日この頃です。

IMG_3958-thumb-300x225-1630

わかめ漁の最盛期を迎えた浜も、

夜明けとともに動き出す漁師さんたちで活気づいています。

IMG_3908-thumb-300x400-1624

IMG_3911-thumb-300x400-1626

震災前における国内産のわかめのシェア75%を占めていた、いわゆる「三陸わかめ」ですが、

生活基盤の安定もままならない中で、限られた資源や人手をフルに活用しながら日本の食卓を守っている・・・

そんな一次産業の現場にお邪魔しながら、

長期的なスパンで、一緒に漁業の未来を考えながら関わる「にわか漁師すっぺし!」プログラムを行ない

三陸の漁業を支える人を受け入れています。

 

現地では若手の部類に分けられる

40代前半の久保さんという漁師さんのお世話になっています。

関わっている中でとてもいいなと感じているのが、世の中で最も基本的なコミュニティの集合体である「家族」が感じられること。

第一次産業の世界では、忙しい時期には家族総出で家業を支えるのが当たり前に続いていますが、

今の世の中はあまりにも多様化が進みすぎて

最も身近にある「家族」ですら疎遠になっている様に感じます。

休みの日には小学校5年生の子どもだって立派な戦力になっています!!

IMG_3913-thumb-300x225-1628

人手や担い手不足が大きな課題となっている第一次産業のお手伝いをしながら

新しい価値観を持ち帰ることが出来る「にわか漁師すっぺし!〜わかめ編〜」は4月いっぱいです!!

興味のある方は、ぜひご一報ください!

 

(伊藤)

【2014.2.10】
地元の住民有志による「根浜ハマボウフウ研究会」が立ち上がりました。

目的は美しい根浜海岸を取り戻すこと!!

発起人12名が集まって行なわれた設立総会ですが・・・

「純粋にハマボウフウを復活させたい人」

「とにかく復興のために何かしたい人」

「そもそもハマボウフウを始めて知ったけど楽しそうだから関わる人」
きっかけは十人十色ですが、地域のために動くという根っこの部分は共通しているので

500円の年会費を取るか取らないかで激論を交わす時間も有意義に思えました。笑

根浜海岸にはハマボウフウという海浜植物が自生していたんですが、

3.11の津波の影響によって全く姿が見られなくなり、

地元に愛着のある方々が、ボランティアで浜の確認作業を行っていました。

 

一方で、被災地の復旧・復興は、自然環境の変化についてはほとんど考慮されることなく、

予算の多くは大規模工事に振り分けられ、スピードと効率によって決められている感があります。

この様な、淡々と復旧工事が進められている現状を危惧した住民が、まずは自分たちで出来ることから始めようという想い

「根浜ハマボウフウ研究会」は結成されました。
会長の佐々木虎男さんは、自然環境の復興について全く議論されない現状に対して日頃から不満を口にしていました。

未来に残すべきものを住民の手によって繋いでいく活動の取っ掛かりとしてハマボウフウを選択しましたが、

地域の歴史や文化、受け継がれてきた技や伝統などを守り繋ぐ活動へと徐々に広がりを持たせていければと考えています。
ちなみに私は事務局長のポストをいただきました。

皆さんを支えながら一緒に実りある活動へと繋げていきたいと思います!

(伊藤)

 

IMG_2711-thumb-300x225-1546 IMG_2716-thumb-300x225-1548

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

最近のコメント