3/2〜3/6の期間、さんつなのインターンとして岩手県立大学の早坂知美さんが来てくれました。
ニックネームは”ちょび”
ちょびの5日間の活動をまとめましたので、是非ご覧ください。
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3月4日 インターン3日目《藤勇醸造株式会社での味噌作り体験》
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”今回の企画で1番印象に残ったことを教えてください。”
今回の味噌作り体験はmeetup Kamaishiという企画の中で、実際に行われる体験プログラムのシュミレーションとして行われました。本番は子どもも参加するそうで、私が普段子どもと関わっていることから子ども目線を意識しての参加となりました。味噌は暮らしの中に溶け込み、意識することなく当たり前のように使われています。しかし作るとなると難しそう・・・と思いきや、コツはあるものの案外できるものでした。何事もやってみないとわからないのだなと、再認識しました。
”今回の企画でどのような発見がありましたか?”
味噌作りをした、といっても実際に食べることができるようになるのは半年後です。それまでは数回かき混ぜて酸素を入れる「天地返し」という作業をするくらいで、あとはひたすら待ちます。半年間ほとんど何もしなくても味噌がおいしく食べられるようになるのは、麹菌や乳酸菌のおかげのようです。味噌はひとりでに成長できるわけではないんですね。そう思うと、まるで味噌が色々なものに支えられて成長していく生き物のように感じられてきます。いただきますの意味を再度考えさせられました。おいしいご飯をたべると幸せな気持ちになります。食事にありつけることが当たり前と思いがちで、早く簡単に食べることが重視されるようになってきた現代ですが、しっかりとおいしいものを作り「いただきます」としっかり言って食べていきたいなと感じました。
プロフィール
- 氏名 早坂知美(ちょび)
・さんつなに来た理由
ここ1年間ほど盛岡市で子どもに関わる活動を多くしてきたため、子どもに地域性があるのかを感じてみたいなと思いました。また、いつも所属している団体とは違うところ行って、新しい子どもとの関わり方を知りたいなとも考えています。たくさんの人に出会えるということも魅力的だったため、ここに来させていただきました。
・活動への意気込み
自分の力を試すとともに様々な人に会いたいと思っています。視野を広げ、様々な考えに触れ、思いに触れ、もっと人に優しく寄り添えるような自分になれるよう、その一歩にしたいです。
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