この日は、釜石まちづくり会社さんのご協力のもと、小学生を対象に「防災」をテーマにイベントをさせていただきました。

①中学生による「避難訓練の大切さを学ぶ&防災クイズ」

②高校生による「防災おやつづくり体験」

③釜石まちづくり株式会社さんによる「非常食を学ぼう」

3部構成での開催。防災というと、難しい、怖いといったイメージがあるかもしれませんが、それだけでなく、楽しみながら学ぶことにも重点をおいての実施をさせていただきました。また、20189月に起きた北海道胆振東部地震の支援活動から交流のある北海道・厚真町の小学生ともオンライン参加していただきました。

①中学生による「避難訓練の大切さを学ぶ&防災クイズ」

では、東日本大震災のときに、釜石の小学生がどう避難をしたかなどを絵本なども活用しながら伝え、そのなかからクイズを出題、挑戦してもらいました。クイズもなにを伝えたいのか、なにを小学生に覚えてほしいのかを何度も何度も考え、体を動かしたりするなど、小学生が飽きないように工夫をしました。またコミュニケーションをとる力も大事だよねという点からグループごとに回答するスタイルにしました。

②高校生による「防災おやつづくり体験」

では、非常食のおかしを使い、簡単アレンジおやつづくりに挑戦しました。11月のプレーパークINくりりんのもりのときもご協力いただいたのですが、その際の反省を活かし、てきぱきと小学生に教えてくれていました。ただ食べるだけでもおいしいおかしではありますが、やはりこればかり食べるのは飽きてしまいますよね。こういった工夫ができるという視点を教えてくれたように思います。

③釜石まちづくり株式会社さんによる「非常食を学ぼう」では、様々な非常食の紹介と組み合わせ次第でおいしい料理になることを実演も交えながら教えていただきました。またお土産として非常食をいただいたので、お家に帰ったら、ローリングストックの考え方のもと、家の非常食の見直しをするきっかけとなればうれしいです。

回はさんつなでつながりのある小学生の参加が多かったのですが、中には「防災」に興味があって参加したという小学生もいました。今回の企画者でもある中学生の藤原菜穂華さんは、今後一緒に取り組む仲間を募ることも目的に一つにしていましたので、ぜひこの企画をきっかけにつながり、仲間として共に活動できればいいなと感じました。

 

 

 

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