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能登高校の研修受け入れ2日目の午前中は、大槌町の安渡地区からスタート!
能登町小木地区と復興姉妹都市として交流を続けるこの地域を、町内会長の佐々木慶一さんにご案内いただきました。急なお願い&限られた時間にもかかわらず、快く引き受けてくださり本当に感謝です…!
 
そのあとは「いのちをつなぐ未来館」へ移動し、川崎杏樹さんと伊藤から、これまでの復興のプロセスについてお話をさせていただきました。
 
自分が中越の復興を学びに現地を訪れたのは2013年。
そのとき「復興のフェーズの移り変わり」を知れたり、復興とは何か??を考えるヒントを得たことで、気持ちが少し楽になったことを思い出しながら、そんな経験も交えてお話ししました。
 
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さんつなの災害支援活動と、若者たちの学びとつながりを支える活動に、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
 
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※さんつなの能登半島地震支援活動は、「赤い羽根共同募金 ボラサポ」の助成を受けて実施しています。
 
能登高校の東北研修をコーディネートさせていただきました!
 
4日間のうち丸々2日間が移動になるのは距離的に仕方がないのですが、その分、充実したプログラムにしたいと思い、たくさんの方のご助言やご協力をいただきながら、無事に当日を迎えることができました。本当にありがとうございました(><)
 
初日は石巻で合流!
MEET門脇を起点に門脇地区をご案内いただき、午後は女川に移動。駅前を中心としたコンパクトシティのまちづくりを実際に体感したうえで、これまでの復興のプロセスについてお話しを伺いました。
 
今回は「震災の出来事」ではなく、「これからの復興まちづくり」に焦点を当てた内容にしたいということで、そこを意識したアレンジをさせていただきましたが、改めて自分自身も多くの学びをいただきました。
 
誇りを持てるまちづくり、地元に自信を持つ人を増やすこと、新しいチャレンジを生み出すことも大事な一方で、その地域らしい文化を活かしていくこと、幸福度が伴うことの大切さなどを、あらためて実感しました。
 
気づきや学びは人それぞれだと思いますが、能登のこれからを担うみんなにも、今回の経験を少しでも持ち帰って活かしてもらえたら嬉しいなーと感じています😊
 
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さんつなの災害支援活動と、若者たちの学びとつながりを支える活動に、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
 
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※さんつなの能登半島地震支援活動は「赤い羽根共同募金 ボラサポ」の助成で実施しています。
 
 
アメリカの高校生のスタディプログラム「Taiko for Peace」
 
この日の午前中は、前日の震災学習を踏まえて、より釜石のことを深く知るセッションを実施。
釜石大観音では興味深く見学したり、お守りを購入したり、場所を移動して訪れたラグビーカフェでは、楽しくラグビー体験もしてもらいました!
 
午後は、釜石の高校生との同世代&異文化交流!
釜石の高校生たちは、これまで何度もミーティングを重ねて準備してきました。
自分たちが関わっている虎舞の披露と体験、日本食を一緒に作って食べる交流、そして夕方には浜辺での花火など、充実した一日になりました✨
 
釜石の高校生にとっては、実践的な英会話へのチャレンジにもなりましたし、準備を頑張ってきたことがしっかり伝わったことで、自信にもつながったと思います。
 
こうしたつながりをつくることは、いざという時に助け合ったり支えあったりできる関係性にもなりますので、改めて、交流の意義の大きさを実感しました。
 
ちなみに、釜石高校の校長先生は、自分が高校生だった頃に所属していた部活の顧問ということもあって、とても仲良くさせてもらっています😊
今回も公欠を取って生徒たちにプログラムへ参加させてくださり、終了後にはお礼の電話までいただきました。改めて、母校の素敵な皆さんに感謝です!
 
 
いつも夏の始まりは、アメリカの高校生のアテンドからスタート!
 
2013年から継続して受け入れさせてもらっている「Taiko for Peace」というプログラムでは、約1ヶ月の日本滞在の中で、数日間を釜石で過ごしてもらっています。
 
この日は「震災学習」として、いのちをつなぐ未来館と祈りのパークを訪問。子どもたちによる防災教育の取り組みを紹介したり、実際に逃げたルートをたどってもらったり。
さらに、根浜海岸では伊藤が逃げて助かった避難道も案内し、災害時にどんな選択が求められるのかを、実体験を通して考えてもらい、いざというときにどう動くかを考えるきっかけになったと思います。
 
そして釜石滞在のハイライトのひとつ、桜舞太鼓さんの練習場にお邪魔して実演を見せていただいたり、太鼓のレクチャーを受けたり一緒に演奏させてもらったり!
震災で大きな被害を受けながらも、仲間を想い、力強く復活したそのプロセスも含め、とても心に残る貴重な時間になりました。
 
夢団の全体会✨
 
部活と掛け持ちメンバーが大半なんで、前回に比べると参加者が少なめでしたが、その分じっくりと濃い〜話し合いが出来たんじゃないかなーと思っています。
 
特に秋まではいろいろ交流だったり、プログラムの打診もあったりするんで、活躍できるチャンスをいただけて本当に感謝しかないです!
 
直近だと能登高校の生徒有志が東北に学びにきます!!
高校生たちは同世代交流を楽しみにしていますし、自分としてもこれまでの復興のプロセスを、能登のこれからを担う世代に伝える機会をいただけることに感謝しつつ、しっかり準備を進めていきます!
 
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夢団やさんつなの活動は、皆さまからのご支援で成り立っています。
「三陸の経験を未来へつなぐ」防災・復興のこれからを一緒に支えていただけると嬉しいです😊
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昨日は、岩手大学教育学部で、毎年一コマだけいただいている講義の日✨
 
大半が小・中学校の教員を目指す学生さんたちで、その前で、夢団の高校生にも“講師側”として登壇してもらいました!
 
実際に教員として現場に立つ前に、地域と連携することの大切さや、生徒の自主的な活動を見守る意義を、等身大の高校生の姿から感じてほしくて、そんな想いから、ここ数年はこのスタイルを続けています。
 
なにより高校生にとっても、自分たちの経験や思いを大学生に向けて言葉にすることは、大きな学びの機会になりますしね😊
 
そして、「強制的に共通体験ができる」学校現場での防災の取り組みは割と重要ですので、ぜひその点も理解したうえで教員になってほしいという思いも込めて✨
 
さらに、災害支援の分野でも、三陸や岩手から活躍する人材が育っていくことを願って!
 
MCL盛岡医療福祉スポーツ専門学校の災害研修を受け入れさせていただきました!
 
今回は、社会福祉協議会への就職を希望する学生さんが多いとのことで、将来的に「災害ボランティアセンター」や「避難所運営」に関わることを見据えた内容に仕立てました
 
座学では対話のシーンを多めに取り入れ、他者の考えや視点も受け止めることを意識✨
体験では、いざという時に「やったことがある」が自信につながるよう、基本的なことを中心に構成しました!
 
また、能登半島の支援現場の現状についても、とても関心を持って熱心に聞いてくれました!
 
現地では今も継続的な支援が求められており、活動を続けていくためには皆さまからのご協力が欠かせません。
 
「自分も何か力になれたら」と思ってくださった方は、ぜひ活動支援金という形での応援をお願いいたします。
 
一緒に“未来につなぐ支援”を広げていきましょう!
 
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いのちをつなぐ未来館のヘルプでガイドに入りました!
今日は7年ぶりにお会いする先生もいたし、天気もよくって、海もキレイでとても気持ちのいい日です☀️
 
防災学習のご依頼は「いのちをつなぐ未来館」まで!
 
能登高校を訪問してきました!
 
釜石の高校生による震災伝承・防災グループ「夢団」のメンバーを能登に連れて行ったのが3月。
今度は、能登高校の生徒有志が釜石をはじめとした東北へ学びに来る予定となっており、その打ち合わせとご挨拶を兼ねて訪問してきました。
 
何をするにも予算が必要になる中、先生方が尽力してくださったおかげで、なんとか実現のめどが立ってきました。本当に感謝です!
 
今回の取り組みは、能登の復興に寄与するのはもちろん、2011年の震災当時は1〜3歳と幼く、震災の記憶が限定的な今の夢団メンバーにとっても貴重な学びの機会になるはず。
互いに学び合い、つながり合える交流となるよう、しっかり準備を進めていきます!!
 
そして、今期も引き続き能登の災害支援活動を継続しています。
現地では今も継続的な支援が求められており、活動を続けていくためには皆さまからのご協力が欠かせません。
 
「自分も何か力になれたら」と思ってくださった方は、ぜひ活動支援金という形での応援をお願いいたします。
一緒に“未来につなぐ支援”を広げていきましょう!
 
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