» さんりくの経験を未来へつなぐのブログ記事

活動の合間に、リブート珠洲さんの復興支援ガイドプログラムに参加させていただきました!
 
震災の出来事を伝えるということは、防災や今後の災害への備えにつながると同時に、地域に根ざした文化や、そこにあった暮らし・営みを世代を超えて伝えていく、大切なことだと改めて感じさせていただきました✨
 
自分自身も、3.11で被災した翌月からボランティアコーディネートを始め、震災から半年後の2011年9月には「ボランティアツーリズム」と銘打った活動を重ね合わせ、必要な支援のコーディネートを行うと同時に、地域の経済活動にもつなげる取り組みを行ってきました。
 
今回は、勝手に自分と重ね合わせながらガイドを受けさせていただきましたが、もともと観光ガイドをされていた宮口さんのガイドは、伝える内容も構成も精度が高く、自分なんて足元にも及びません…!
 
ちなみに、能登と釜石の行き来は22往復目を無事に完了!今回も素敵な出会いをたくさんいただき、感謝感謝です!
 
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さんつなの災害支援活動と、若者たちの学びとつながりを支える活動に、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
 
★活動支援金のご協力はこちらから
 
※さんつなの能登半島地震支援活動は、「赤い羽根共同募金 ボラサポ」の助成を受けて実施しています。
 
能登高校の東北研修をコーディネート!
 
2日目の午後は、釜石の高校生たちとの同世代交流の時間でした✨
 
防災・震災伝承に取り組む高校生グループ「夢団〜未来へつなげるONE TEAM〜」は、「震災の記憶のある最後の世代」として自分たちにできることをやろうと結成されたグループで、今年で6年目の活動になります。
 
この日は、語り部の披露に加えて、釜石版クロスロードゲームや防災ゲームを一緒に体験。
世代や地域を超えて、震災の記憶や教訓をつなぐことの意味を考える貴重な機会になりました。
 
夜はBBQをしたり、防災じゃない普通のゲームでわいわいしたりと、楽しい時間を過ごせた様で何よりです😊
実質2日間の東北研修はこれで一区切りとなりますが、今回の出会いやつながりはこれからも続いていきます。そして、今後予定されている報告会なども通して、学びや気づや行動がさらに深まっていくことを楽しみにしています😊
 
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さんつなの災害支援活動と、若者たちの学びとつながりを支える活動に、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
 
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能登高校の研修受け入れ2日目の午前中は、大槌町の安渡地区からスタート!
能登町小木地区と復興姉妹都市として交流を続けるこの地域を、町内会長の佐々木慶一さんにご案内いただきました。急なお願い&限られた時間にもかかわらず、快く引き受けてくださり本当に感謝です…!
 
そのあとは「いのちをつなぐ未来館」へ移動し、川崎杏樹さんと伊藤から、これまでの復興のプロセスについてお話をさせていただきました。
 
自分が中越の復興を学びに現地を訪れたのは2013年。
そのとき「復興のフェーズの移り変わり」を知れたり、復興とは何か??を考えるヒントを得たことで、気持ちが少し楽になったことを思い出しながら、そんな経験も交えてお話ししました。
 
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能登高校の東北研修をコーディネートさせていただきました!
 
4日間のうち丸々2日間が移動になるのは距離的に仕方がないのですが、その分、充実したプログラムにしたいと思い、たくさんの方のご助言やご協力をいただきながら、無事に当日を迎えることができました。本当にありがとうございました(><)
 
初日は石巻で合流!
MEET門脇を起点に門脇地区をご案内いただき、午後は女川に移動。駅前を中心としたコンパクトシティのまちづくりを実際に体感したうえで、これまでの復興のプロセスについてお話しを伺いました。
 
今回は「震災の出来事」ではなく、「これからの復興まちづくり」に焦点を当てた内容にしたいということで、そこを意識したアレンジをさせていただきましたが、改めて自分自身も多くの学びをいただきました。
 
誇りを持てるまちづくり、地元に自信を持つ人を増やすこと、新しいチャレンジを生み出すことも大事な一方で、その地域らしい文化を活かしていくこと、幸福度が伴うことの大切さなどを、あらためて実感しました。
 
気づきや学びは人それぞれだと思いますが、能登のこれからを担うみんなにも、今回の経験を少しでも持ち帰って活かしてもらえたら嬉しいなーと感じています😊
 
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さんつなの災害支援活動と、若者たちの学びとつながりを支える活動に、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
 
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※さんつなの能登半島地震支援活動は「赤い羽根共同募金 ボラサポ」の助成で実施しています。
 
 
アメリカの高校生のスタディプログラム「Taiko for Peace」
 
この日の午前中は、前日の震災学習を踏まえて、より釜石のことを深く知るセッションを実施。
釜石大観音では興味深く見学したり、お守りを購入したり、場所を移動して訪れたラグビーカフェでは、楽しくラグビー体験もしてもらいました!
 
午後は、釜石の高校生との同世代&異文化交流!
釜石の高校生たちは、これまで何度もミーティングを重ねて準備してきました。
自分たちが関わっている虎舞の披露と体験、日本食を一緒に作って食べる交流、そして夕方には浜辺での花火など、充実した一日になりました✨
 
釜石の高校生にとっては、実践的な英会話へのチャレンジにもなりましたし、準備を頑張ってきたことがしっかり伝わったことで、自信にもつながったと思います。
 
こうしたつながりをつくることは、いざという時に助け合ったり支えあったりできる関係性にもなりますので、改めて、交流の意義の大きさを実感しました。
 
ちなみに、釜石高校の校長先生は、自分が高校生だった頃に所属していた部活の顧問ということもあって、とても仲良くさせてもらっています😊
今回も公欠を取って生徒たちにプログラムへ参加させてくださり、終了後にはお礼の電話までいただきました。改めて、母校の素敵な皆さんに感謝です!
 
 
いつも夏の始まりは、アメリカの高校生のアテンドからスタート!
 
2013年から継続して受け入れさせてもらっている「Taiko for Peace」というプログラムでは、約1ヶ月の日本滞在の中で、数日間を釜石で過ごしてもらっています。
 
この日は「震災学習」として、いのちをつなぐ未来館と祈りのパークを訪問。子どもたちによる防災教育の取り組みを紹介したり、実際に逃げたルートをたどってもらったり。
さらに、根浜海岸では伊藤が逃げて助かった避難道も案内し、災害時にどんな選択が求められるのかを、実体験を通して考えてもらい、いざというときにどう動くかを考えるきっかけになったと思います。
 
そして釜石滞在のハイライトのひとつ、桜舞太鼓さんの練習場にお邪魔して実演を見せていただいたり、太鼓のレクチャーを受けたり一緒に演奏させてもらったり!
震災で大きな被害を受けながらも、仲間を想い、力強く復活したそのプロセスも含め、とても心に残る貴重な時間になりました。
 
夢団の全体会✨
 
部活と掛け持ちメンバーが大半なんで、前回に比べると参加者が少なめでしたが、その分じっくりと濃い〜話し合いが出来たんじゃないかなーと思っています。
 
特に秋まではいろいろ交流だったり、プログラムの打診もあったりするんで、活躍できるチャンスをいただけて本当に感謝しかないです!
 
直近だと能登高校の生徒有志が東北に学びにきます!!
高校生たちは同世代交流を楽しみにしていますし、自分としてもこれまでの復興のプロセスを、能登のこれからを担う世代に伝える機会をいただけることに感謝しつつ、しっかり準備を進めていきます!
 
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夢団やさんつなの活動は、皆さまからのご支援で成り立っています。
「三陸の経験を未来へつなぐ」防災・復興のこれからを一緒に支えていただけると嬉しいです😊
📣 活動支援金のご協力はこちらから👇
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この日は、地元の皆さんで結成された輪島復興支援団体リガーレさんと一緒に活動させていただきました!
 
徐々に支援団体が撤退していく中で、「自分たちも地元の復旧・復興に主体的に関わっていこう」というスタンスには、共感しかないです!
 
研修会なども自主的に開催され、丸ノコやマルチといったツールの使い方も含め、必要な情報やスキルを事前に学んでいる姿勢が本当にステキです✨
 
実際に現場で作業を行うのが初めてという方もいたため、安全面をサポートしながら、道具の使い方や作業の進め方を一緒に確認したり、必要に応じて助言や作業のフォローもさせていただきました。
 
とにかく皆さん向上心が高く、学ぶ姿勢や意欲にあふれていて、自分もたくさん刺激をもらうことができた1日でした✨
 
これまた、地元主体で動く皆さんと新たなご縁をいただき出会いに感謝!災害支援 Seeds of Hopeさんに感謝です!
 
※さんつなの能登半島地震支援活動は、「赤い羽根共同募金 ボラサポ」の助成を受けて実施しています。
 
 
 
 
昨日は、岩手大学教育学部で、毎年一コマだけいただいている講義の日✨
 
大半が小・中学校の教員を目指す学生さんたちで、その前で、夢団の高校生にも“講師側”として登壇してもらいました!
 
実際に教員として現場に立つ前に、地域と連携することの大切さや、生徒の自主的な活動を見守る意義を、等身大の高校生の姿から感じてほしくて、そんな想いから、ここ数年はこのスタイルを続けています。
 
なにより高校生にとっても、自分たちの経験や思いを大学生に向けて言葉にすることは、大きな学びの機会になりますしね😊
 
そして、「強制的に共通体験ができる」学校現場での防災の取り組みは割と重要ですので、ぜひその点も理解したうえで教員になってほしいという思いも込めて✨
 
さらに、災害支援の分野でも、三陸や岩手から活躍する人材が育っていくことを願って!
 
ここ最近は、輪島市を中心に災害支援を行っている災害支援 Seeds of Hope さんのボランティア受け入れサポートなどもさせてもらっています✨
 
この日は、門前高校の1年生全員が授業の一環でボランティアに来てくれました☺️
奥能登豪雨で被害を受けたお宅で、土砂の撤去や土のうづくりを行い、土砂流入を防ぐための土留めの方法の指導もさせていただきました。
みんなで汗をかき、泥だらけになりながら、地域のために力を合わせてくれたこと、それに関わらせてもらって本当に心に残る1日でした。
 
特に、お家の方が「こんなに若い人たちを地元で見たのは何年ぶりかしら」と嬉しそうに話されていたのがとても印象的でした
東日本大震災の被災地支援の現場でも、地元の若者が汗を流す姿に励まされた人々をたくさん見てきたからこそ、こうした活動の積み重ねが地域にとってどれだけ大切か、あらためて実感しました。
 
※さんつなの能登半島地震支援活動は、「赤い羽根共同募金 ボラサポ」の助成を受けて実施しています。
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