» さんりくの経験を未来へつなぐのブログ記事

【夢団 in 能登・4日目】
門前町に移動し、RQ能登のボランティア活動に参加!
活動内容は、被災したお宅の片付けや、生きがいづくりを目的とした畑のお手伝いなど、多岐にわたり、個人的には、釜石の高校生がRQの活動に参加できたことが本当に嬉しかった!
 
高校生たちからも・・・
「初めて災害ボランティアに関われた」
「ボランティアの皆さんの団結力や、住民の方々との強いつながりを感じた」
「作業では他の人とリズムを合わせることの大切さや難しさを実感した」
「RQが大切にしている心得を聞き、支援する側の心持ちについて考えたことがなかったことに気づいた」
 
東北の震災当時、メンバーはまだ幼くって記憶も限られています。それでも今回の経験を通じて、私たちの地域もこういった方々に支えられて今がある、ということを感じてもらえたと思います。
 
いずれこのメンバーも釜石を巣立っていきますが、もしどこかで災害が発生したとき、この経験がきっと活かされるはず。関わってくださったRQメンバーの皆さん、本当にありがとうございました!
 
※さんつなの能登半島地震支援活動は「赤い羽根共同募金 ボラサポ」の助成で実施しています。
 
【夢団 in 能登・3日目】
地元の方に案内していただき、まちの様子を見て回りました。
 
メディアではネガティブな情報が目につきがちですが、実は東日本大震災の経験が活かされていることを知る機会にもなりました。
大きな揺れを感じたとき、すぐに高台へ逃げるという行動。これは「当たり前のようで、当たり前にできない行動」ですが、「東北の津波のイメージがあったからこそ逃げる選択をした」というお話を聞き、まさに東北の経験が命を守る行動につながったことを実感しました。
 
また、この地域はもともとコミュニティのつながりが強く、避難所の運営も住民同士で臨機応変に対応できていたそうです。支援を待つだけでなく、自分たちで工夫しながら生活を支え合っていたというお話が印象的でした。
 
被災地を訪れることで、震災の厳しさだけでなく、地域の力や学びの継承が確かに活かされていることを実感できました。
 
 
※さんつなの能登半島地震支援活動は「赤い羽根共同募金 ボラサポ」の助成で実施しています。

【夢団 in 能登・2日目】

釜石の高校生による防災・伝承活動グループ「夢団」のメンバーを連れて能登に来ています!

2日目の午前中は、小木中学校の3時間目の授業にお邪魔して、防災についての交流を実施しました✨
小木中の皆さんからは、地域と連携した避難訓練の工夫や、能登半島地震での避難所対応の実例を紹介してもらいました。普段の学びが実際の避難生活で役だったという点がとても印象的でした!
 
夢団のメンバーからも、日頃の活動の紹介を行いつつ、避難所生活のことや、震災の時どんなことを考えた?など、お互いに経験や気づきを共有し、防災について深く考える時間になりました。
 
未来の防災につながる時間に感謝です!
 
※さんつなの能登半島地震支援活動は「赤い羽根共同募金 ボラサポ」の助成で実施しています。
 
いのちをつなぐ未来館を訪れた方が、「防災小説」を読んで興味を持ち、「送ってほしい!」と昨日ご連絡があったとのこと✨
さっそく1部作成し、本日青森へ発送しました!
 
高校生たちの防災の取り組みに興味を持ってくださって本当に感謝!どんなふうに受け取ってもらえるのか楽しみです!
震災から14年目の翌日
2年ぶりにお会いする横浜からいらした方をアテンドして、一緒に祈りのパークへ。静かに黙祷を捧げました
 
今年はなんとなく、静かに海と向き合いたい気分だったので、あえて3.11の翌日にひとりで浜へ
あの日の翌朝と同じように、空は澄んでいて、海はとっても穏やかでした…。
 
しばらくは能登との二拠点生活が続きます!防災や災害支援に向き合う日々の中で、これからの自分の生き方を改めて見つめ直しながら過ごしていきたいと思います。

「釜石トラ作りの会」さんが心を込めて作ったトラキーホルダーを、能登の支援活動で届けるためにお預かりしました!
この活動の始まりは、仮設団地の集会所に集まった地域の方々が、「何かできることを」と始めたのがきっかけでした。
 
この地域は自分が生まれ育ってから被災するまで住んでた地域なんで、作り手さんの中には小さい頃から知っている近所の方や、同級生のお母さんの姿も!
懐かしい顔ぶれに再会し、「平田のつながり」を改めて感じました。
 
そんな温かい想いが詰まったトラキーホルダーが、遠く離れた能登へと届きます。
「誰かを想って作る」という気持ちが、また新たなつながりを生んでいきますように✨
 
※さんつなの能登半島地震支援活動は「赤い羽根共同募金 ボラサポ」の助成で実施しています
まもなく東日本大震災から 14年。
本日、釜石シーウェイブスRFCのホーム戦に合わせて、夢団〜未来へつなげるONE TEAM〜は、この時期恒例の震災伝承活動を試合会場で行いました。
 
今回は新たに1名のメンバーが語り部デビュー✨
初めての挑戦に緊張しながらも、震災の教訓や想いをしっかりと伝えることができました。
 
本日の語り部は21回、81名の方にお話を聞いていただきました!
震災伝承に耳を傾け、釜石らしさと重ねて応援してくださった皆さんに心から感謝です!
 
また、オリジナルデザインの安否札も配布!
「いざという時に役立ててほしい」という想いと共に、多くの方に受け取っていただきました。
 
試合では 釜石シーウェイブスが見事勝利!
ラグビーと共に、震災の記憶と防災の大切さを未来へつなげていきます!
今日は能登町の教育委員会へお邪魔しました。またいろいろ進められそうで、ご縁に感謝感謝です!!
 
※さんつなの能登半島地震支援活動は「赤い羽根共同募金 ボラサポ」の助成で実施しています
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