※この記事は、かまいしハブ機能プロジェクト(さんつなもプロジェクトの一員です)のイベントを報告したものです
9月24日、日本橋のsmall design centerにて、かまカフェはじめました。
コンセプトは『ひと・食・お酒を通して、いまの釜石を知るカフェ』です。
釜石に関わるありとあらゆる人が集まり、
のんびり食べたり、飲んだり、おしゃべりしたりしながら、釜石を楽しむ場にしたい、という思いから
かまカフェを企画しました。
今回の目玉メニューは『海まん』です!
海まんは、釜石六次化研究会*が2013年より開発を進めてきた、釜石の海産物をたっぷり使用した中華まんです。
釜石の若き事業者たちの、こだわりと情熱がつまった海まんを、
11月からの一般販売に先がけて、今回みなさまに食べていただきます!
*食品の製造や加工を行う釜石市内の5社(有限会社リアス海藻店、株式会社浜千鳥、三陸いりや水産株式会社、有限会社ヤマキイチ商店、有限会社小島製菓)が設立した任意団体です。
海まんのほかにも、
透き通ったあっさりスープと極細縮れ麺が特徴の『釜石カップラーメン』、
三陸のおいしさがギュッと詰まった岩手缶詰の『Cava缶』『三陸産さんま水煮缶』、
知る人ぞ知る釜石の名酒『浜千鳥』などなど、
釜石、岩手のおいしいをご用意しました。
さて、9月24日18時半、かまカフェオープンです。
小雨が降り、足元が悪いなか、みなさん集まってきました。
いつもイベントに来てくれる常連さんや、
つい最近まで、釜石でボランティアやインターンを行っていた大学生はもちろん、
今回は、本当に多種多様な方にお集まりいただきました。
2011年の震災直後に釜石でのボランティアに参加した方、
東京在住の釜石出身の方、
これから釜石に行く予定という方、
はたまた、『地域の仕事』『地域の暮らし』に関心がある方まで、はじめましての方も多くいらっしゃいました。
いつの間にかに大混雑の店内。
50人ちかい方々にご来店いただき、座る場所がないほどでした。
目玉メニューの海まんは、私たちの予想を超える大人気!
釜石の海がギッシリつまった、海まんのお味はいかがだったでしょうか?
また、提供にお時間がかかってしまい、申し訳ございませんでした。
そのほかのメニューも、大好評!
浜千鳥はさすがの人気で、早々に売れきれてしまいました。
会場には、釜石の最新ニュースがわかる壁新聞も!
この壁新聞は、釜石で現在ボランティアをしている大学生が中心となり、
今回のかまカフェのために作ってくれたものです。みんなありがとう!!
予定より遅れてしまいましたが、20時半よりトークショーの開始です。
ゲストは、海まん開発の立役者である釜援隊の『中村博充さん』 (写真左)と
今回の主催かまいしハブ機能プロジェクトの一員でもある三陸ひとつなぎ自然学校の『伊藤聡さん』です。(写真右)
トークショー前半は、お2人から最近の活動について紹介していただき、
後半は、会場からの質問タイムとしました。
・釜石で仕事をはじめたきっかけは?
・ヨソモノとして仕事をして感じることは?
・これからどんな人と一緒に働きたい?、などなどたくさんの質問をいただきました。
一部、ゲストが答えに困るような鋭い質問も(笑)
みなさんの関心の高さがうかがえます。
楽しい時間はあっという間に終わり、閉店のお時間になりました。
本当に多くのみなさまのご来店、ありがとうございました。
また、会場の混雑と、運営の不備により、大変ご迷惑おかけしました。
今回の反省を踏まえ、次回はよりパワーアップしたかまカフェを開催します!
かまカフェを、どうぞ今後ともよろしくおねがいします。
チョコっとだけ、次回のご紹介。
次回は、11月24日(火)18時半より、
今回と同じsmall design centerにてオープンする予定です。
目玉メニューは、釜石のフルーツといえばこれ!『甲子柿』を使用したスイーツプレートです。
若い方は柿が苦手な方も多いかと思いますが、
そんな方にもおいしく召し上がっていただけるスイーツを準備中です。
ゲストは、甲子柿の新商品開発に取り組む”あの方”と、
子どもと遊ぶことが大好きなさんつなの”あの方”を予定しています。
次回もお楽しみに♪ みけ
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