根浜海岸の松林や海浜植物の保全・再生に関する活動を、釜石東中学校の生徒たちが、授業の一環でお手伝いしてくれることになりました!!
根浜海岸の松林は、東日本大震災により発生した津波で大きなダメージを受けましたが、全体の約1/3にあたる200本程度の松が生き残りました。
また、ハマボウフウを始めとした海浜植物も津波で個体数が激減しましたが、根浜を愛する方々の地道な努力もあって少しづつ再生してきています。3年ほど前には「根浜海岸林再生実行委員会」を組織し、更に活動しやすい環境作りにも取り組んできました。
そして昨年夏、壊れた防潮堤を復旧する工事も完了したことから、活動を本格化させていくタイミングで地元の中学生が立ち上がってくれたことは非常に心強いです!!
今年は秋までの3回シリーズの授業をベースとして、津波に耐えて生き残った貴重な海浜環境を次代に繋ぐ活動を一緒に行っていきます。
初回は岩手県立大学の島田教授の講義と、秋に植える予定の海浜植物の苗の植え替えや種まきを2年生が行いました。
さすが先生の分かりやすい説明と、生徒たちのやる気のお陰で(ほぼ)時間通りに予定していた活動を終えることが出来ました。
次回は来週!現地で清掃活動を行います!!
(いとう)
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