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【ミートアップ通信vol.2 女将の夢】
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No.20〜求む!新しい村づくりの仲間たち〜避難道・絆の道をみんなの力で整備しよう!
http://opencitykamaishi.jp/meetup/20.html
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今回は【Meetup Kamaishi 2017】の鉄人の一人、岩崎昭子さんを紹介します!
岩崎さんは、目の前に綺麗な砂浜が広がる根浜海岸を望み、耳に心地よい潮騒が流れこむ旅館「宝来館」の女将さんです。
女将業の傍ら、根浜MINDという東日本大震災によって全滅した根浜集落の新しい村づくりを目的とした一般社団法人を2016年7月に立ち上げて、代表理事もつとめています。
取材では、言葉一つ一つから岩崎さんの力強い意志を感じましたので、その一部を紹介させていただきます。

「避難道はけが人や車いすの人も上がり下りできる必要があるんだなと思ったんですね」

その想いから岩崎さんは、避難道「絆の道」作りを始めました。
ほんの数名で始まったこの活動は、それを知ったボランティアや企業、団体など全国に輪が広がり、協力者がどんどん増えていきました。
避難道「絆の道」は、多くの人々の協力のもと今も維持され、作られ続けています。

岩崎さんのビジョンは、避難道を登った先に、雨露をしのげる避難用のシェルターを作ること。
そのビジョンを達成するため、3/18に実施するプログラムでは避難道「絆の道」の整備を、参加者の皆さんと行います。
お金があってやっている事業ではなく、命を守るという強い想いだけで作り続けていく道。絆の道は、多くの人の想いで成り立っています。

「誰かが作ってくれた道ではなく、参加したそれぞれの人によって作られる道、みんなで作る道だからこそ意味がある」

岩崎さんは真剣なまなざしで語ります。
みんなで一緒に命を守っていく。
そこに意義を感じてくれる人に是非プログラムに参加してほしいと岩崎さんは言います。

岩崎さんの「絆の道」に対する想いは、命を守る道を作り続けていくことなのでゴールはありません。
先の世代に引き継いでいくことにこそ意味がある、終わらないストーリーなのです。

6年前の震災によって、根浜の住民はバラバラに避難生活を続けてきましたが、ようやく人が戻ってきます。4月には新しい村づくりを祈願して開村式を行うなど、根浜の村づくりはここからがスタートです。
あなたも根浜の新しい村づくりの仲間になってみませんか?

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No.20〜求む!新しい村づくりの仲間たち〜避難道・絆の道をみんなの力で整備しよう!
http://opencitykamaishi.jp/meetup/20.html
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《Meetup Kamaishi 2017》~釜石のお宝&鉄人発掘博覧会~

岩手県釜石市のおいしい・楽しい・わくわくを発見する特別な3日間。
市内各所でさまざまな観光体験プログラムを開催します。
釜石のおいしいを楽しむ、歴史・文化を学ぶ、仕事を体験する、
新しい挑戦を応援する…
プログラムを案内するのは、釜石の鉄人たち。
鉄人だけが知っている釜石の魅力をお伝えします。

〈Meetup Kamaishi2017〉Webサイト
http://opencitykamaishi.jp/meetup/
〈Meetup Kamaishi2017〉フェイスブックイベントページ
https://www.facebook.com/events/372671833118636/

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取材者:加賀谷純輝
(三陸ひとつなぎ自然学校 学生インターン)
#meetupkamaishi

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