「北海道胆振東部地震支援の募金活動」について

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日程:10月21日(日)
場所・時間:薬王堂鵜住居店(10:00~12:00)、大町広場(10:00~12:00、13:30~15:30)実施・協力者:幼児、小学生、高校生、大人 合計19名
集まったお金:168,067円

この活動は、さんつなが実施している放課後子ども教室やかまっこまつりに積極的に関わってくれている小学生の女の子の想いがきっかけで始まりました。その想いとは「私は東日本大震災の時からたくさんの北海道の方々にお世話になった。北海道の人たちに自分にできるなにか恩返しがしたい。」というものでした。

彼女との出会いは、私(柏﨑)が東日本大震災後に支援で入った地域の避難所でした。たくさんのつらい想いをしたのにも関わらず、自分より小さい妹(当時1歳)の面倒をよく見るしっかりもののお姉ちゃん(当時3歳)。川で遊んだり、お散歩したり、おしゃべりしたりとたくさんの思い出があります。小学生になってからは、さんつなの子ども教室やイベントにも来てくれるようになり、リーダーシップを発揮して頑張ってくれている頼りがいのある子です。そんな彼女の支援をしたいという想いに共感した姉妹や友達、高校生、大人が9月30日と10月14日にさんつなハウスに集まり、どういった募金活動をするかを話し合い、準備をし、募金活動に臨みました。

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大きな声で「北海道の人たちのために募金活動をしています。ご協力おねがいします!」という子どもたち。募金活動をしていて感じたのは、たくさんの方々が募金をしてくれたこと。これは本当に想像以上でした。「あのとき、お世話になったからね~」、「私、北海道出身なの」、「必ず届けてね」「おつかれさまだね」など様々な想いと一緒に受け取りました。ただのお金ではなく、たくさんの想いが込められたお金であることを忘れずに、お渡ししようと彼女と話しました。

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また、彼女は募金だけでなく、メッセージも届けたいという想いもありましたので、ご協力いただける方にはメッセージを書いていただき、またそのメッセージを持って写真も撮らせていただきました。どこにどのように渡すかはこれから話合って決めていく予定です。

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IMG_20181021_150529708募金活動については岩手日報、毎日新聞にも取り上げられました。記事のなかで「私はたくさんの人に出会える居場所があったから、笑顔になれた」という彼女に居場所の大切さを改めて感じました。

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