8月22日〜8月27日の期間、さんつなのインターンとして岩手県立大学の小棚木彩香さんが釜石に来てくれました。

ニックネームは”なぎ”

秋田県横手市の出身です。

自然と地域づくりに興味があるということで、さんつなをインターン先として選んでくれたそうです。

6日間の活動の様子をまとめましたので、ぜひご覧ください。

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8月23日 インターン2日目《釜石・大槌視察》

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今回の企画で1番印象に残ったことを教えてください。”

釜石の今の状況を見て、特に市街地は震災の跡が残りながらも回復している印象を受けました。そんな中、鵜住居や被災した大槌町の旧役場庁舎を見学し、その状況を目の当たりにして、震災が写真や映像ではなく本当にあったことだとリアルに感じられ、強い衝撃を受けました。

今回の企画でどのような発見がありましたか?”

震災の時にその場にいたわけではなく、写真や映像でしか被災した状況を見たことがありませんでした。今回実際に釜石市内をみて、写真や映像からは伝わらない、実物・本物の迫力を感じ、ここで大きな災害がおきたという事実がより鮮明に伝わってきました。釜石では今、かさ上げ工事をしたり防波堤や防潮堤をつくったりしていたのですが、山が切り崩されていたり高い防潮堤のため町から海が見えなかったりと、自然環境にとってあまりよくないのではないかと思うような場面が多々ありました。人々の安心や安全を最優先するか、自然環境に配慮するか、どちらをとるかはとても難しい問題だと考えさせられ、物事には必ず良い面と悪い面があるということを痛感しました。

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《プロフィール》

氏名

小棚木彩香(なぎ)

さんつなに来た理由

地域興しや地域づくりに興味があり、自分の地元を活性化させたいという思いがあります。そのため、釜石で地域を活性化させようと取り組んでいる三陸ひとつなぎ自然学校でのインターンを通して、地域活性化の考え方や手法を学ぶことができればよいと思います。また、自然が好きなため、釜石の自然の中で活動したいという思いがあり参加しました。

活動への意気込み

海と山がある自然豊かな釜石で、釜石の魅力をたくさん発見したいです。短い間ですが、釜石の良さをたくさん吸収して持って帰れるよう精一杯頑張ります。

 

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