3/2〜3/6の期間、さんつなのインターンとして岩手県立大学の早坂知美さんが来てくれました。

ニックネームは”ちょび”

ちょびの5日間の活動をまとめましたので、是非ご覧ください。

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3月3日 インターン2日目《カキの洗浄作業

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さんつな カキ 作業

”今回の企画で1番印象に残ったことを教えてください。”

 私は今まで殻付きのカキを触ったことはありませんでした。ほかの貝や海藻などが付いた状態のカキは、生き物なんだなと感じさせるものがありました。他の貝や海藻などをとる作業は一見シンプルに見えますが実は繊細な作業で、力で取ろうとするとカキの貝殻が割れてしまいます。優しく丁寧に作業することの難しさや大変さ、大切さを感じてきました。

さんつな カキ ピース

”今回の企画でどのような発見がありましたか?”

 殻に閉じこもるという言葉がありますが、よくできた言葉だなと思いました。固そうに見える貝殻は、実は簡単に割れてしまいます。そして中身も簡単に傷ついてしまいます。守りたいと必死に殻を作るけれど、だからといって強いわけではない・・・。殻を作っているように感じる人間も実は自分のことを知ってもらいたいと思っているのではないか。見た目で判断できない部分が多いのは生き物ならみんな同じなんだな・・・そんな風に感じました。共存しているからこそ、生き物を大切にしていきたいなと思います。

さんつな カキ

 

 

 

さんつな クルミもち写真プロフィール

  • 氏名 早坂知美(ちょび)

・さんつなに来た理由

 ここ1年間ほど盛岡市で子どもに関わる活動を多くしてきたため、子どもに地域性があるのかを感じてみたいなと思いました。また、いつも所属している団体とは違うところ行って、新しい子どもとの関わり方を知りたいなとも考えています。たくさんの人に出会えるということも魅力的だったため、ここに来させていただきました。

・活動への意気込み

 自分の力を試すとともに様々な人に会いたいと思っています。視野を広げ、様々な考えに触れ、思いに触れ、もっと人に優しく寄り添えるような自分になれるよう、その一歩にしたいです。

 

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【ミートアップ通信vol.3 ワクワクのモノづくりをしよう!】
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No.15 鉄のまちで鉄ものづくり△tetsumono△工場見学
http://opencitykamaishi.jp/meetup/15.html
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今回は【Meetup Kamaishi 2017】の鉄人たちが案内する21の体験プログラムNo.15鉄のまちで鉄ものづくり△tetsumono△工場見学を紹介します!
実際に岩間鉄工所で体験をしてきましたので紹介します。

 案内してくれたのは、鉄人の一人である岩間鉄工所の三代目、岩間邦明さんです。
岩間さんは鉄でできた家具や雑貨ブランド「△tetsumono△」を展開中で、鉄を使ったモノづくりの新しい可能性を切り開いています。

鉄工所に入ってすぐの感想は「かっこいい~!」でした!
見たこともない大きな機械や道具、宇宙服のヘルメットのようなものや地面を縦横無尽にはしりまわるコードがある工場内はまるで、発明所!

まずは、鉄板を切断する様子を実際に見せてもらいましたが、圧巻の一言!
ぶ厚い鉄が産業用ロボットのプラズマによって火花をまき散らしながら切断される光景はド迫力!

次に、手作業で行う溶接の様子を見せてもらいました。
産業用ロボットとは違い、幻想的な光を放ちながらの溶接で、
実際に体験をした方の感想は「難しかった。でも、実際にやってみて職人のすごさがわかった」とのことです。

最後は鉄のS字フック作り体験!
初めは単なる鉄の棒だったものを、自分の力でS字にしたときは達成感があり、うれしさがこみ上げてきます。

プログラム当日もオリジナルフック作りがあります。
釜石市でオリジナルフック作りができるのはここだけ!
世界に1つだけの自分好みのオリジナルフックを作ってみませんか?

今回のプログラム【3/19(日) 9:30~12:00】では、鉄工所内の見学やオリジナルフック作りを行い、気軽にモノづくりの面白さを味わうことができるので「モノづくりがしたい!」「普段目にすることができないものを見てみたい!」という方におすすめです!

また、プログラム終了後は、ブランド「△tetsumono△」の鉄で作られたかわいい雑貨のおみやげ付です!

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No.15 鉄のまちで鉄ものづくり△tetsumono△工場見学
http://opencitykamaishi.jp/meetup/15.html
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《Meetup Kamaishi 2017》~釜石のお宝&鉄人発掘博覧会~

岩手県釜石市のおいしい・楽しい・わくわくを発見する特別な3日間。
市内各所でさまざまな観光体験プログラムを開催します。
釜石のおいしいを楽しむ、歴史・文化を学ぶ、仕事を体験する、
新しい挑戦を応援する…
プログラムを案内するのは、釜石の鉄人たち。
鉄人だけが知っている釜石の魅力をお伝えします。

〈Meetup Kamaishi2017〉Webサイト
http://opencitykamaishi.jp/meetup/
〈Meetup Kamaishi2017〉フェイスブックイベントページ
https://www.facebook.com/events/372671833118636/

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取材者:加賀谷純輝
(三陸ひとつなぎ自然学校 学生インターン)
#meetupkamaishi

 

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《Meetup Kamaishi 2017》~釜石のお宝&鉄人発掘博覧会~

岩手県釜石市のおいしい・楽しい・わくわくを発見する特別な3日間。
市内各所でさまざまな観光体験プログラムを開催します。
釜石のおいしいを楽しむ、歴史・文化を学ぶ、仕事を体験する、
新しい挑戦を応援する…
プログラムを案内するのは、釜石の鉄人たち。
鉄人だけが知っている釜石の魅力をお伝えします。

〈Meetup Kamaishi2017〉Webサイト
http://opencitykamaishi.jp/meetup/
〈Meetup Kamaishi2017〉フェイスブックイベントページ
https://www.facebook.com/events/372671833118636/

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作成者:鈴木康一郎
(三陸ひとつなぎ自然学校 学生インターン)
#meetupkamaishi

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【ミートアップ通信vol.2 女将の夢】
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No.20〜求む!新しい村づくりの仲間たち〜避難道・絆の道をみんなの力で整備しよう!
http://opencitykamaishi.jp/meetup/20.html
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今回は【Meetup Kamaishi 2017】の鉄人の一人、岩崎昭子さんを紹介します!
岩崎さんは、目の前に綺麗な砂浜が広がる根浜海岸を望み、耳に心地よい潮騒が流れこむ旅館「宝来館」の女将さんです。
女将業の傍ら、根浜MINDという東日本大震災によって全滅した根浜集落の新しい村づくりを目的とした一般社団法人を2016年7月に立ち上げて、代表理事もつとめています。
取材では、言葉一つ一つから岩崎さんの力強い意志を感じましたので、その一部を紹介させていただきます。

「避難道はけが人や車いすの人も上がり下りできる必要があるんだなと思ったんですね」

その想いから岩崎さんは、避難道「絆の道」作りを始めました。
ほんの数名で始まったこの活動は、それを知ったボランティアや企業、団体など全国に輪が広がり、協力者がどんどん増えていきました。
避難道「絆の道」は、多くの人々の協力のもと今も維持され、作られ続けています。

岩崎さんのビジョンは、避難道を登った先に、雨露をしのげる避難用のシェルターを作ること。
そのビジョンを達成するため、3/18に実施するプログラムでは避難道「絆の道」の整備を、参加者の皆さんと行います。
お金があってやっている事業ではなく、命を守るという強い想いだけで作り続けていく道。絆の道は、多くの人の想いで成り立っています。

「誰かが作ってくれた道ではなく、参加したそれぞれの人によって作られる道、みんなで作る道だからこそ意味がある」

岩崎さんは真剣なまなざしで語ります。
みんなで一緒に命を守っていく。
そこに意義を感じてくれる人に是非プログラムに参加してほしいと岩崎さんは言います。

岩崎さんの「絆の道」に対する想いは、命を守る道を作り続けていくことなのでゴールはありません。
先の世代に引き継いでいくことにこそ意味がある、終わらないストーリーなのです。

6年前の震災によって、根浜の住民はバラバラに避難生活を続けてきましたが、ようやく人が戻ってきます。4月には新しい村づくりを祈願して開村式を行うなど、根浜の村づくりはここからがスタートです。
あなたも根浜の新しい村づくりの仲間になってみませんか?

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No.20〜求む!新しい村づくりの仲間たち〜避難道・絆の道をみんなの力で整備しよう!
http://opencitykamaishi.jp/meetup/20.html
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《Meetup Kamaishi 2017》~釜石のお宝&鉄人発掘博覧会~

岩手県釜石市のおいしい・楽しい・わくわくを発見する特別な3日間。
市内各所でさまざまな観光体験プログラムを開催します。
釜石のおいしいを楽しむ、歴史・文化を学ぶ、仕事を体験する、
新しい挑戦を応援する…
プログラムを案内するのは、釜石の鉄人たち。
鉄人だけが知っている釜石の魅力をお伝えします。

〈Meetup Kamaishi2017〉Webサイト
http://opencitykamaishi.jp/meetup/
〈Meetup Kamaishi2017〉フェイスブックイベントページ
https://www.facebook.com/events/372671833118636/

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取材者:加賀谷純輝
(三陸ひとつなぎ自然学校 学生インターン)
#meetupkamaishi

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【ミートアップ通信vol.1 情熱の漁師 久保宣利】
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No.11 わかめ漁師久保宣利に弟子入りプログラム
http://opencitykamaishi.jp/meetup/11.html
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 今回は、【Meetup Kamaishi2017】の鉄人の一人、久保宣利さんを紹介します!
久保さんは20年以上の経験を持つ地元出身のベテラン漁師さんです!

東京で建築関係の仕事に勤めていた久保さん。
もともと、漁師の仕事には興味がなかったと久保さんは言います。
しかし、紆余曲折を経て地元に戻り、漁師として働き始めてみると、サラリーマンとは全く違う面白さに気づいたとしみじみと語ります。

「やればやるだけ成果が出る」
「自分次第でいくらでも工夫できる」
「サラリーマンとは違って、一から自分で考えられる」

そう語る久保さんはとても情熱的であり、楽しそうでした。
また、それが漁師としてのやりがいなのだと真剣な目をして教えてくれました。
聞いているこちらまで、胸が熱く、昂るような想いを聞かせてもらえました。

久保さんの漁に対する想いは大変強く、わかめの塩蔵に使う装置を自作するほどです。
この様な久保さんのもとで、漁業者の仕事体験をすることは、自分の仕事に対する心の在り方や姿勢などを再度考えさせられます。

漁師の仕事にちょっとでも興味のある方、真剣に漁師になろうと考えている方にとってもベテラン漁師と一緒に職業体験することで仕事や姿勢などを学べるおすすめのプログラムです。

今回のプログラムでは、久保さんが収穫したわかめを陸に上げる作業から始まり、その後、久保さんが自作した装置を使った塩蔵作業を、参加者の皆さんで協力しながら行います。
【3/19(日) or 3/20(月・祝) 共に8:00-13:00、昼食は漁師さんと交流しながら!】
情熱を漁師の仕事に情熱を注いでいる久保宣利さんと一緒にガチな生産現場で本物の漁師体験をしてみませんか?

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No.11 わかめ漁師久保宣利に弟子入りプログラム
http://opencitykamaishi.jp/meetup/11.html
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《Meetup Kamaishi 2017》~釜石のお宝&鉄人発掘博覧会~

岩手県釜石市のおいしい・楽しい・わくわくを発見する特別な3日間。
市内各所でさまざまな観光体験プログラムを開催します。
釜石のおいしいを楽しむ、歴史・文化を学ぶ、仕事を体験する、
新しい挑戦を応援する…
プログラムを案内するのは、釜石の鉄人たち。
鉄人だけが知っている釜石の魅力をお伝えします。

〈Meetup Kamaishi2017〉Webサイト
http://opencitykamaishi.jp/meetup/

〈Meetup Kamaishi2017〉フェイスブックイベントページ
https://www.facebook.com/events/372671833118636/

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取材者:加賀谷純輝
(三陸ひとつなぎ自然学校 学生インターン)
#meetupkamaishi

がんちゃん通信更新しました!

少し間が空いてしまいました。

がんちゃん通信part26

がんちゃん通信更新しました!

今回も台風10号の現状についてお伝えします。

がんちゃん通信part25

☆☆☆☆ご案内☆☆☆☆
(まだまだ、随時更新して参ります!)

「さんつな会」初の釜石開催となります!

今回は2017年1月28日(土)~29日(日)の1泊2日ということで宿泊有りのイベントとなっております。
宿は同窓会メンバーで満喫できるよう、あの「宝来館」を貸切にさせていただきました。

また、参加者の方には当イベント参加者限定さんつなグッズをご用意しております☆

【参加対象】
一度でもさんつな栗林もしくは橋野ボランティアセンターに宿泊をされた事がある方
※※お願い※※
招待をかけ忘れている方もいらっしゃるかもしれませんので、「その当時ボラセンに居たな~」という方へ当ページへの招待をかけて頂けると助かります!
【参加費】
15,000円(宿泊費込み)
【定員】
60名 ※先着順とさせていただきます
【集合場所】
1/28(土)14:00 JR釜石駅前
※集合時間に間に合わない方はご連絡下さい

☆☆1泊2日スケジュール☆☆
【1/28(土)】
14:00 JR釜石駅前 集合 ※こちらからバスで送迎致します
15:00 宝来館到着
16:00 さんつな同窓会スタート
~さんつなの今まで&交流会~①
18:00 大浴場にてお風呂
19:00 夕食②
~お楽しみイベント~③
22:00 中締め

【1/29(日)】
07:00 朝食
08:00 宝来館出発
~釜石巡りバスツアー~④
11:50 JR釜石駅到着 解散

☆☆①、②、③、④の主な内容☆☆

■今までのさんつなの歴史をスライドショーにて
■さんつなで活動をし、その後釜石にて活動をされている方のプレゼン

■地元食材をふんだんに使った、宝来館&郷土料理研究会の皆さまによる夕食
■オリジナルピザ


■参加者の皆様にアンケートを取り、その中から立ち寄りスポットを選定致します。

☆こんな釜石人と再会できます☆
子ども教室の子ども達、郷土料理研究会の皆さん
宝来館の女将さん、佐々新一さん、佐々木健一さん
寺崎幸季さん
※現在、もっと多くの方と調整中です!

☆今後も随時更新して参ります!

~参加の流れ~
①参加ご希望の方は下記「☆☆☆☆重要☆☆☆☆」にございますフォームに記入し、送信して下さい
②下記「立ち寄りスポットアンケート」にご協力下さい

【主催】さんつな同窓会実行委員会

がんちゃん通信更新しました!

今回も台風10号の状況についてです。

がんちゃん通信part24

千葉県浦安市にある明海大学さんの学園祭へお邪魔してきました。
東日本大震災の発生を受けて、2011年から被災地支援ボランティアとして多くの学生たちを送り込んでくださっています。
当初は瓦礫撤去がメインの活動でしたが、2013年には、昔から地元で愛され続けている夏祭り「釜石よいさ」復活の原動力として活躍してくれて、翌年以降も釜石よいさの時期に合わせてボランティアに来てくれており、ここ数年は「To+Uプロジェクト」(トゥーユープロジェクト)という、学生ボランティア団体を立ち上げて活動を継続してくれています。
活動報告会は、学園祭の期間を利用して報告会を行なっていますが、少し残念なのが同じ学生の出席が少ないこと。せっかくいい発表をしてるのだから、もっと多くの学生が聞いてくれればいいのになぁと感じています。
報告を聞いて感じたのが、活動以上の学びを得ているということと、それによって自らの成長を実感しているということ。
実際に活動する時間は限られるので、やれること自体に制約はあるものの、逆に時間が限られているからこそ、一つ一つの出来事に対して、貪欲に吸収して学びに変えようとする意識が働いているといった印象です。
例えば釜石よいさの運営ボランティアは、一見すると夏祭りの単なるお手伝いに見えるかもしれませんが、住民の皆さんが誇りと思っている「釜石よいさ」を継続する原動力に自分もなっていると実感することや、人と人とのつながりが密だからこそ成り立っているし、むしろ自分がその一員だと気づくこと。日常生活において自己有用感を得ることはそれ程ないと思いますので、人の役に立ってお礼をされるという一連の行為を受け入れた時に、人は成長するのだと感じています。
ぜひ来年以降も後輩たちを送り込んで欲しいです!
(いとう)
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