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最近は被災した土地にも家が建ち、道路の整備も進んでいますが、山はまだまだこれから。今後も手入れが必要ということを知り、参加者のみなさんからは、これからも釜石に関わっていきたいという声が上がりました。

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植樹後、緑が少ない山に緑が増えたことが目で見て分かったので、参加者の皆さんも達成感でいっぱい。

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林業は50年100年の世界なので受け継ぐことが大切であり、また山林と共にこの町の歴史を伝えられることができていると感じました。

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参加者の方が植えた木が、立派に育つのはだいぶ先かもしれません。
ただその時には、今回苗木を植えた子どもたちが、次の世代にいろいろなものを受け継いでいくのかなと思い、とても楽しみな気持ちになりました!

鉄人

高橋幸男さん(釜石地方森林組合参事)

行程

10:00~ 高橋参事によるお話
13:00~ 植樹
15:00~ 箱崎の方と交流
16:00 解散

会場

釜石地方森林組合~箱崎半島

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さんつなインターン生

氏名:赤羽巧也

ニックネーム:バックス

さんつなに来た理由 :かまとらという企画に興味を持ち、鉄人の方と交流してみたいと思ったから

印象に残っていること: 釜石の人はみんな優しいということ

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太陽光、風力などの自然エネルギーで電気をまかなうECOハウスを見学しました。

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廃てんぷら油が燃料となるバイオディーゼルカーも見学。

山田周生さんが世界で見てきた自然エネルギー利用の事例紹介も含め、山田さんの今までの冒険や釜石での取組みについて伺います。

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実際にECOハウスが自然エネルギーで動いている様子や、太陽光だけで自宅の電気をまかなう事例の紹介を聞き、石油燃料だけに頼らないエコな生活を一気に身近に感じました。

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お話の後は、太陽光充電器を組立てます。笑いの多い、なごやかな雰囲気でした。

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参加者の中には、元々電気配線や車の整備に詳しい人も何人かいらっしゃり、かなりマニアックなところまで質問が出ていました。みなさん興味津々です。

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ためになる上に楽しい、充実の午後でした。

鉄人

山田周生さん

行程

3月20日(日) 13:30~16:30

13:30~ 開始、自己紹介
14:00~ 太陽光充電器作り&ECOハウス見学
16:30 解散

会場

橋野ECOハウス

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さんつなインターン生

氏名:星野萌

ニックネーム:さら

さんつなに来た理由:かまとらが面白そうだったから、岩手で働くってどんな感じかなと思ったから

印象に残ったこと:釜石で生きるたくさんの方々との出会いを通して、人生は色々だなあと思ったこと

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わかめのボイルの仕方や冷却の仕方、塩蔵の仕方など一つ一つ丁寧に教えていただきました。

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湾内クルーズでは、実際に久保さんの作業場に行ったり、海上からの絶景を見たりと、久保さんが思う“魅力ポイント”を案内していただきました。

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参加者から歓声が上がる場面も!

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久保さんファミリーは明るいだけでなく、
わかめに対する想いが家族全員で一致しているなと感じました。

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そうした“久保さんファミリーの人柄”が、多くの方を魅了し、久保さんの元に何度も通うリピーターを生んでいると気付いた2日間でした。

鉄人

久保宣利さん(釜石両石港「隆丸」わかめ漁師)

行程

3月20日(日) 8:00~16:30
3月21日(月) 8:00~15:00

8:00~ わかめボイル&塩蔵
(21日のみ) 11:00 湾内クルーズ
12:00~ 昼飯
13:30~ わかめの袋詰め
15:00 解散

会場

両石漁港

12910600_1520616734912732_716369397_nさんつなインターン生

氏名 :黒岩翔平

ニックネーム:ほなけん

さんつなにきた理由 :東北で何かやりたいと思っていて先輩に相談したところ、さんつなを紹介していただきました。

印象に残っていること: 毎日の振り返りです。同じ活動をしていても、感じ方は違うし考え方も違う。それをみんなで共有することは本当に大切なことですし、自分の言葉でみんなに伝えることは自分の中でも振り返りができるので、成長にも繋がったと思います。

 

がんちゃん通信更新しました!

よろしくお願いいたします。

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大成功で幕を閉じたMeetup Kamaishi。

開催期間中、さんつなインターン生&ボランティアさんが各プログラムに潜入取材しました。

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「ジャパンハンドドリップ チャンピオンシップ2015」4位という実力をもつコーヒーの鉄人・岩鼻さん。岩鼻さんが釜石に戻ってきた経緯のお話から始まり、珈琲豆や道具の基礎知識について学びました。

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岩鼻さんのデモンストレーションに続き、参加者もドリップし、お互いに飲み比べました。岩鼻さんにアドバイスをもらいながら、理想のコーヒーに近づけていきます。

参加された理由は、カフェを開店という夢のため、自宅でコーヒーを楽しむためなど様々でした。

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みなさん岩鼻さんの手元に集中し、説明に注意深く耳を傾け、熱心にメモを取っていました。

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岩鼻さんがコーヒーを入れる時の何気ない動作に理由があることがだんだん分かっていきます。とてもわくわくするプログラムでした。

また、講座終了後も参加者同士でお話が尽きない、なごやかな雰囲気でした。

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コーヒー豆とドリッパーをお土産にいただき、明日からコーヒーのある生活を満喫できそうです。

鉄人

岩鼻伸介さん(Happiece Coffee店主)

行程

3月19日(土) 13:00~15:30

13:00~ 集合、自己紹介
13:30~ 珈琲入門講座
15:30 解散

会場

ラグビーカフェ釜石

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さんつなインターン生

氏名:星野萌

ニックネーム:さら

さんつなに来た理由:かまとらが面白そうだったから、岩手で働くってどんな感じかなと思ったから

印象に残ったこと:釜石で生きるたくさんの方々との出会いを通して、人生は色々だなあと思ったこと

 

大成功で幕を閉じたMeetup Kamaishi。

開催期間中、さんつなインターン生&ボランティアさんが各プログラムに潜入取材しました。

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鉄人の佐々木さん、菊池さんも、蕎麦、豆腐、お餅を同時に作る初の試みだったそうです。ただ、どの工程も一つひとつ丁寧に教えていただきました。

蕎麦を切るときの鉄人の手際の良さには、思わず歓声が!

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鉄人の説明を真剣に聞き、いきいきと楽しそうに体験する参加者のみなさん。

「みんなで作った手作りの“ごちそう”はおいしいね」という声も、参加者の方からいただくことができました。

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昔ならではの方法で“ごちそう”をつくる、素晴らしいプログラムでした。

いつもスーパーの店頭に並んでいる食べ物の作り方を知り、見方が変わりました。
そして、何より自分たちで作った“ごちそう”は最高でした!

鉄人

佐々木章夫さん、菊池英敏さん (A&Fグリーンツーリズム実行委員会)

行程

3月19日(土) 14:00~18:00

14:00~ ごちそう作り(蕎麦、豆腐)
16:00~ 餅つき
17:00~ いただきます
18:00 解散

会場

栗橋ふるさと伝承館

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さんつなインターン生

氏名 :黒岩翔平

ニックネーム:ほなけん

さんつなにきた理由 :東北で何かやりたいと思っていて先輩に相談したところ、さんつなを紹介していただきました。

印象に残っていること: 毎日の振り返りです。同じ活動をしていても、感じ方は違うし考え方も違う。それをみんなで共有することは本当に大切なことですし、自分の言葉でみんなに伝えることは自分の中でも振り返りができるので、成長にも繋がったと思います。

大成功で幕を閉じたMeetup Kamaishi。

開催期間中、さんつなインターン生&ボランティアさんが各プログラムに潜入取材しました。

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《参加者のみなさんの声》

「浜千鳥のお酒は飲みやすい!前より日本酒が好きになった!」

「日本酒がどうやって作られているかを知ったことで、一層おいしく感じた」

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日本酒を作るときに使用するまろやかな水も飲むことができました。手間暇をかけて作った浜千鳥を楽しむ貴重な体験に参加できて良かったです。

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鉄人

奥村康太朗さん ((株)浜千鳥社氏)

行程

3月19日(土) 15:00~16:30

15:00~ 社氏について、蔵についてお話。テレビの紹介映像を視聴。
15:30~ 浜千鳥の蔵見学&試飲
16:30 解散

会場

(株)浜千鳥

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氏名:赤羽巧也

ニックネーム:バックス

さんつなに来た理由 :かまとらという企画に興味を持ち、鉄人の方と交流してみたいと思ったから

印象に残っていること: 釜石の人はみんな優しいということ

既に怒濤の3日間が過去の出来事となってしまいましたが、
年度末での大イベントというのもあって、
バタバタと後処理に追われる日々を過ごしていました。

3/19-21の3日間に渡って行われた「釜石のこれまでと、これから。」は、
いろんな壁を超えて協力し合ったことで、
市内外から多くの参加者をお迎えする一大イベントとなりました。

細かい反省点は多々あるものの、
釜石が5年かけてコツコツと積み上げてきたものを大きくアピールする場に出来たと実感しています!
お飾りの副実行委員長でしたが、関係する皆さんには本当に感謝感謝です!

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さてさて、さんつなは主に「Meetup Kamaishi」と題した体験プログラムのコーディネートを担当しておりました。
足元の資源を活かして活動する魅力的な人=鉄人(釜石は鉄のまちなので鉄人)を通して地域の魅力を感じる体験プログラム集「かまとら」の実績を買われて任せていただきましたが、
20ものプログラムを取り揃えることが出来たのは、
各コーディネータ—の皆さんや受け入れ団体・企業の皆さんの協力があってのことです。

【Meetup Kamaishi公式サイト】
http://kamaishi-korekore.hateblo.jp/entry/2016/03/06/150000

それにしても、3日間で20の体験プログラムとは、本当に無謀なことをやってしまったなと、つくづく感じています。
完成した冊子を見て「こんなに人が来る訳ないだろ・・・!」と心から後悔したのは内緒です。笑
後で言い訳出来るから「釜石高校の試合が重なってしまえばいいのに・・・!!」とか思ったのも絶対に内緒です。笑笑

蓋を開けてみたら、全プログラム共に定員に近い参加者を得て、
参加者の皆さまからも、とても良い感想をいただきました。
体験プログラムで延べ263名、初日の交流会には160名程の参加者があったので、
その他もろもろ含めたら3日間で延べ500名を超える方々が市内を巡っていたことになります。

自分も一部の方としか会話が出来ていませんが、
震災後に数回ボランティアに来た方は「直接DMが届いてとても嬉しかった。釜石に来るのは2011年以来だけど目指す将来像を知れてよかった。」とか、
「首都圏で行われたイベントに参加した縁で釜石まで来ちゃいました。」とか、
正にオープンシティ釜石が提唱する「つながり人口」戦略の成果だと思います。

【Meetup Kamaishi体験レポート更新中!】
http://kamaishi-korekore.hateblo.jp/archive/category/%E4%BD%93%E9%A8%93%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88

いずれ2019年にはラグビーWCを目的として、多くの方々が釜石を訪れることになるので、
少しずつ実績を蓄えつつ、釜石ファンを増やしつつ、釜石らしいおもてなしが出来る環境を創り上げていきたいですね。
その為の第一歩としては素晴らしい歩み出しが出来た3日間でした!

最後に、一ヶ月間頑張ったインターン生が作ってくれたムービーを紹介します。
ほなけん、さら、ばっくす、ありがとう!!

(いとう)

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